みなさんこんにちは、たいくんです。
この記事では、OpenCore Legacy Patcher(OCLP)を使って古いMacにmacOS
Venturaをインストールした場合に起こる不具合情報とその対策方法をまとめています。
Ventura自体の不具合(ネイティブサポートのMacでも発生するもの)はここでは紹介していないのでご注意ください。
OCLPを使ったmacOS Venturaのインストール方法は以下をご覧ください。
この記事に書かれていない不具合を見つけた場合は、この記事のコメント欄や、お問い合わせページに記載されている連絡先に連絡してお知らせください。すでに記載されている不具合でも、質問でも構いません。
また、不具合が一切確認できず、完璧に動作するという情報をお持ちの方も報告して頂けると助かります。
情報提供していただく際は、ページの下の方にあるテンプレートをご利用ください。
また、メールやTwitterのDMの場合は不具合の画像を添付してくださると助かります(この記事で使用させていただく場合があります)。
OCLPの公式トラブルシューティングページ(1、2、3、4。それぞれ英語)には主要な不具合の回避策が書かれているので、先に読むことをおすすめします。英語が分からなくても、DeepLなどの高精度機械翻訳システムを使えば簡単に理解できるはずです。
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重大な不具合についての最新情報
一部GPU搭載MacとmacOS 13.3について
この影響を受けるMacは以下の通りです。
- MacBook Air Mid 2012〜Mid 2017
- MacBook Pro Mid 2012〜Mid 2015
- iMac Late 2012〜Mid 2015
- Mac mini Late 2012〜Late 2014
- Mac Pro Early 2008〜Mid 2012 *
- Xserve Early 2008、Early 2009 *
OCLP 0.6.2では、これらのMacが再びサポートされるようになります。
しかし、AMFI(Macのセキュリティ機能の1つ)を無効化する必要があるため、AMFIが必要な作業(VMwareやParallels DesktopなどはAMFIが必要)をされる方は、macOS 13.2.1またはそれ以前のバージョンを利用することをおすすめします。
なお、macOS 13.3にアップデートする前にOCLP 0.6.2にアップデートする必要があります。
先にmacOSをアップデートしてしまうと通常起動できなくなる可能性がありますのでご注意ください(先にアップデートしてしまった場合はセーフモードで起動し、OCLPをアップデートしてください)。
これは不具合ではありませんが、重要な問題なので紹介させていただきました。
* NVIDIA Kepler世代のGPUが搭載されている場合
2023/3/29 追記:
VirtualBoxの仮想マシンを起動する場合もAMFIが必要なことを確認しました。
仮想マシンを使う作業を行う場合、AMFIが有効にできるようになるまではmacOS 13.3にはアップデートしないことをおすすめします。
Rapid Security Responseについて
macOS 13.2の初期ベータ(22D5027d)で、AppleがRapid Security Response(RSR)を使用したテストアップデートを配信していました。
一部のMac*において、RSRがインストールできない・インストール後にクラッシュするといった問題が確認されています。
そのため、Ivy Bridgeまたはそれ以前のCPUを搭載したMac、またはAMDの内蔵GPUが搭載されたMacにはRSRのインストールを控えることが推奨されています。
詳細はこちら(英語)をご覧ください。
* KDKを必要とするMac、Ivy
Bridgeまたはそれ以前のCPUが搭載されたMacで確認されています。KDKについては、後述の「【回避済】一部のMacでルートパッチが適用できない」をご覧ください。
OCLP
0.6.0の開発者向けビルドで、KDKを必要とするMacにおいて、RSRのインストール時にクラッシュする問題が解決されました。
今月の後半には正式バージョンとしてリリースされる予定なので、正式バージョンのリリース後にRSRをインストールすることをおすすめします。
2023/1/10 追記:
今月の後半には正式バージョンとしてリリースされる予定なので、正式バージョンのリリース後にRSRをインストールすることをおすすめします。
Ivy
Bridgeまたはそれ以前のCPUを搭載したMacでは、依然としてインストール不可能な状況が続いているため、ご注意ください。
2023/1/24 追記:
本日リリースされたOCLP 0.6.0 /
0.6.1で、Haswell以降のCPUを搭載するMacにおいて、RSRのインストール時にクラッシュする問題が修正されました。
データの復元について
OCLP 0.6.1時点では、ルートパッチを適用したシステムにおいて、Time Machineバックアップや移行アシスタントを使ったデータの復元を行うと、OSが正常に起動しなくなる問題が確認されています。
そのため、Venturaにアップグレードする際は、以前のデータを消去しないで上書きインストールすることで、データを保持したままインストールすることができます。
また、Time
Machineバックアップや移行アシスタントを使ってデータを復元したい場合は、OCLP Appを開き、「Post Install Root Patches」から「Revert Root
Patches」を選択してルートパッチを外した後に、アプリケーションフォルダ内の「ユーティリティ」フォルダに入っている移行アシスタントからデータの復元を行ってください。
OCLP 0.5.3時点では該当するMac
Proにおいて、一部のGPU*を搭載しているMac
Proではインストール時、または起動時に、黒い画面が表示されたまま進まなくなってしまう可能性があります。そのため、該当のMac
Proをお持ちの方は、正式に対応するまではVenturaをインストールしないようにするか、注意してインストールするようにしてください。
* AMD GCN世代のGPU(HD 7000シリーズなど)、Polaris世代のGPU(RX
400 / 500シリーズ)で確認されています。
OCLPには該当するMacにKDKを自動でインストールする機能が付いており、ユーザーが自身でインストールする必要はなかったのですが、AppleがOCLPによるKDKのダウンロード**を拒否するようにサーバーの設定を変更したようで、ルートパッチを適用しようとするとKDKがダウンロードできないというエラーが表示されるようになり、ルートパッチを適用することができなくなりました。
ルートパッチが適用できない原因はOCLPがKDKをダウンロードすることができないだけであるため、迂回策として、ユーザーが自身でKDKをダウンロード・インストールすることで、ルートパッチができるようになります。
こちらのリンクからAppleのサイトにアクセスし、Apple Developerアカウントでログインします。無料版のApple IDでログイン可能です。
ログインしたら、インストールされているVenturaのビルド番号(システム設定の「情報」内の「バージョン13.X」をクリックすると表示されます)と同じKDKをダウンロードし、インストールしてください。
インストールが完了したら、もう一度ルートパッチを適用すると、問題なく適用することができるようになります。
まもなくリリースされる予定のOCLP
0.5.2では、バックアップリポジトリからKDKをダウンロードするように変更されたため、OCLP 0.5.2がリリースされるまでは手動でKDKをインストールする必要があります。
詳細はこちら(英語)をご覧ください。
** Apple
IDでログインしていない状態でのダウンロードを制限したため、結果としてOCLPからダウンロードできなくなりました。
OCLP 0.5.0時点ではMac Pro (Late
2013)において、Venturaを実行できない可能性があります。そのため、該当のMac Proをお持ちの方はVenturaをインストールしないようにしてください。
問題の詳細はこちら(英語)をご覧ください。
OCLPの開発者はMac Pro (Late
2013)を持っておらず、デバッグ及び開発作業が困難となっているようで、このMac
Pro(できれば2つのdGPUが正常に動作するもの)の寄付を必要としています。
興味がある方は、ぜひ上記リンクをご覧ください。
OCLP 0.5.1から対応予定だそうなので、該当するMac
Proをお持ちの方は0.5.1がリリースされるまでお待ちください。
つまり、動画再生やゲームなどのGPUを使う処理はほとんどできなくなります。また、Dockやウィンドウなどの透明効果処理にもGPUアクセラレーションを必要とするため、これらの機能をオンにしても利用することができません。
そのため、該当のMacをお持ちの方は対応するまではVenturaにアップデートしないでおくか、(GPUを交換できるMacの場合は)Metal対応GPUに交換してからVenturaにアップグレードするのが良いでしょう。
詳細はこちら(英語)をご覧ください。
2023/1/8 追記:
OCLP
0.6.0の開発者向けビルドで、Metal非対応GPU搭載のMacでグラフィックアクセラレーションが使用可能になりました。
今月の後半には正式バージョンとしてリリースされる予定なので、該当のMacをお持ちの方は、正式バージョンのリリース後にインストールすることをおすすめします。
2023/1/24 追記:
これらのGPUを搭載したMacでは、この問題が解決した可能性が高いです。これらのMacをお持ちの方で動作確認が可能な方は、動作状況を教えていただけると幸いです。
OCLP 0.6.0の開発者向けビルドで、USB
1.1の初期サポートが追加されました。USB
1.1はルートパッチ適用後に利用可能となります。そのため、現時点ではインストーラーなど、ルートパッチを適用できないシステムから起動している間はUSB
1.1を使用することができませんのでご注意ください。
今月の後半には正式バージョンとしてリリースされる予定なので、しばらくお待ちください。
2023/1/24 追記:
* 複数のMacやバージョンで確認した場合は、それも記載してください。
詳細はこちらのリンク(英語)内の「How to migrate user data on patched systems?」をご覧ください。
【解決?】Mac Pro (Early 2008〜Mid 2012)でVenturaを起動できない可能性がある
2023/1/24 追記:
本日リリースされたOCLP 0.6.0 / 0.6.1で、2008年から2012年までのMac
Proにおいて、Venturaをインストールすることができるようになりました。これにより、この不具合は解決された可能性が高いです。
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【回避済】一部のMacでルートパッチが適用できない
AMD GCN 1〜3世代のGPU(Radeon HD 7000シリーズ〜Radeon R9シリーズ)を搭載するMacでは、グラフィックアクセラレーションを有効化するためにルートパッチが必要ですが、この世代のGPUを搭載したMacにルートパッチを適用する際、Kernel Debug Kit(KDK)のインストールが追加で必要*です。* これらの世代のGPUを搭載していないMacでは必要ありません。
2022/11/23 追記:
OCLP 0.5.2がリリースされました。
問題解決には至っていないものの、問題を回避するように変更されたため、基本的にはこの問題を気にする必要がなくなりました。
【解決済】Mac Pro (Late 2013)でVenturaを起動できない可能性がある
If you have a Trash Can you’d like to send, send me a DM. We’d greatly appreciate it!
— Mykola Grymalyuk (@khronokernel) 2022年10月16日
Some more information on the situation with the Trash Can Mac Pro (MacPro6,1) and macOS Ventura:https://t.co/Vx9hkiO4lr
2022/10/27 追記:
For the first time outside of Cupertino Headquarters, a 2013 Trash Can Mac Pro booted macOS Ventura!
— Mykola Grymalyuk (@khronokernel) 2022年10月27日
Insanely generous person donated a 2013 Mac Pro to us for development, and with fairly quick turn around we got the machine booting! pic.twitter.com/5zN6pGwI8s
心優しい方にMac Proを寄付していただけたようで、順調に開発が進んでいるそうです。
2022/10/28 追記:
OCLP 0.5.1がリリースされました。
該当するMac
Proをお持ちの方はVenturaにアップグレードすることができるようになりました。
【解決済】Metal非対応GPUではグラフィックアクセラレーションが利用できない
詳細はこちら(英語)をご覧ください。
2023/1/8 追記:
2023/1/24 追記:
本日リリースされたOCLP 0.6.0 /
0.6.1で、Metal非対応GPU搭載のMacでグラフィックアクセラレーションが利用できるようになりました。OCLPをアップデートし、ルートパッチを再インストールすることでグラフィックアクセラレーションが有効になります。
現時点ではステージマネージャーが利用できません。また、Bluetoothデバイスをペアリングする際、システム設定の「キーボード」内の「キーボードナビゲーション」をオンにし、Tabキーを使用して項目を選択し、ペアリング作業を行う必要があります。
2023/3/28 追記:
本日リリースされたOCLP 0.6.2より、Bluetoothのペアリングボタンを含むシステム設定のホバーエフェクトが修正されました。
これにより、システム設定から「キーボードナビゲーション」をオンにしなくてもBluetoothデバイスをペアリングすることができるようになりました。
旧バージョンをご利用の方は、最新バージョンのOCLPをインストールし、ルートパッチをアップデートすることで修正されます。
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不具合と対策一覧の見方
ここには不具合の簡単な説明が入ります
[不具合の画像]
不具合が確認されている機種
-
Macのモデル名
CPU: CPUの種類・速度
GPU: GPUの種類・メモリ容量
メモリ: メモリの容量・速度
ストレージ: ストレージの種類・容量*
OS: インストールされているmacOSのバージョン
OCLP: インストールに使用したOCLPのバージョン
*
「内蔵」とあるものは、内蔵のストレージにインストールされていることを表しています。「交換済み」とあるものは、社外品のストレージに交換されていることを表しています。
不具合の詳細
ここには不具合の詳細が書かれています。
基本的には新しいものから順番に記載されていますが、解決したものや回避できたものなどは下部に移動されます。
対策・解決方法
ここには不具合の対策・解決方法が書かれています。対策方法や解決方法がない場合もあるのでご注意ください。
不具合と対策一覧
Feature Unlockを有効にしているとメニューバーに一部のモジュールが表示されなくなる
不具合が確認されている機種
-
Mac Pro (Mid 2012)
CPU: Intel Xeon 2.4GHz x2
GPU: AMD Radeon RX 570 4GB
メモリ: 16GB 1333MHz DDR3 ECC
ストレージ: 500GB SATA SSD(内臓、交換済み、OS), 8TB HDD, 4TB HDD x2
OS: 13.2
OCLP: 0.6.1
たいくんによってテストされました。
他の機種でも発生する可能性があります。
不具合の詳細
一部のMac ProではデフォルトでFeature Unlockステータスが「Partially
enabled (No
AirPlay/SideCar)」に設定されていますが、「Enabled」に変更してOpenCoreを再インストールすると、日付やコントロールセンターの表示ボタンなど、メニューバーにシステムに関するモジュールが表示されなくなります。
システム設定で、モジュールをメニューバーへの表示・非表示を切り替えても表示される事はありません。
対策・解決方法
今のところ修正方法はありません。今後のアップデートに期待しましょう。
解決するまではFeature
Unlockステータスをデフォルトから変更しないことをおすすめします。
インストーラーの画面が異様に小さい
不具合が確認されている機種
- MacBook (Retina, 12-inch, Early 2016)
CPU: Intel Core m5 1.2GHz
GPU: Intel HD Graphics 515 1.5GB
メモリ: 8GB 1867MHz LPDDR3
ストレージ: 500GB NVMe SSD(内蔵)
OS: 13.0.1
OCLP: 0.5.1
たいくんによってテストされました。 - おそらくRetinaディスプレイを搭載したすべてのMac
不具合の詳細
インストーラーから起動した画面やmacOS復旧、パッチをインストールする前のOS画面にて、UIのサイズが極端に小さくなり、文字などが読みにくくなってしまいます。
これは、OSがRetinaディスプレイの解像度でスケーリング表示することができず、ドットバイドットで表示してしまうためです。
対策・解決方法
今のところ修正する方法はありません。今後のアップデートに期待しましょう。
OSインストール後にパッチを適用すればこの問題は解決するので、インストールやリカバリ中は我慢するしかありません。
写真AppやQuickTime Player Appで動画を再生するとフリーズする
不具合が確認されている機種
- MacBook Pro (??-inch, 2016, Four Thunderbolt 3 Ports)
CPU: 不明
GPU: 不明
メモリ: 不明
ストレージ: 不明
OS: 13.0.1
OCLP: 0.5.1
(動画コメント)tom tomさんによってテストされました。情報提供ありがとうございます! - Mac Pro (Mid 2012)
CPU: Intel Xeon 2.4GHz x2
GPU: AMD Radeon RX 570 4GB
メモリ: 16GB 1333MHz DDR3 ECC
ストレージ: 500GB SATA SSD(内臓、交換済み、OS), 8TB HDD, 4TB HDD x2
OS: 13.3
OCLP: 0.6.1
たいくんによってテストされました。
他の機種でも発生する可能性があります。
不具合の詳細
写真AppまたはQuickTime Player Appなどで動画を再生しようとすると、アプリケーションがフリーズし、動画が再生できません。
写真Appの場合は再生を開始しなくても、動画を選択しただけでフリーズします。
2023/1/27 追記:
HEVCで記録された動画を再生するとフリーズするようです。
これは、AMDのGPU(GCN 1〜3)でハードウェアエンコーダー・デコーダーが機能しないことによる問題のようです。
対策・解決方法
今のところ修正方法はありません。今後のアップデートに期待しましょう。
2023/3/28 追記:
本日リリースされたOCLP 0.6.2より、一部GPUにおいてハードウェアエンコーディングが実装されました。
実装されたGPUは以下の通りです。
- AMD GCN 1〜3
- AMD Polaris
- AMD Vega
2023/3/29 追記:
海外の方の動作報告によると、DRM保護されたストリーミングサービスの視聴はできるようになったものの、HEVC動画は再生できないようです。
そのため、この問題が解決するまではしばらく時間がかかりそうです。
【解決?】USB SuperDriveが使えない可能性がある
不具合が確認されている機種
-
MacBook Pro (Retina, 13-inch, Early 2015)
CPU: Intel Core i5 2.7GHz
GPU: Intel Iris Graphics 6100 1.5GB
メモリ: 8GB 1867MHz DDR3L
ストレージ: 256GB NVMe SSD(内蔵)
OS: 13.2(開発者ベータ版)
OCLP: 0.5.3
匿名さんによってテストされました。情報提供ありがとうございます!
他の機種でも発生する可能性があります。
不具合の詳細
MacにUSB SuperDriveを接続してもディスクが認識されず、利用できません。
Boot
Camp経由のWindowsや、以前のバージョンのmacOSでは問題なく利用できるようです。
残念ながら私はUSB SuperDriveを持っていないため、詳細は不明です。
対策・解決方法
今のところ修正方法はありません。今後のアップデートに期待しましょう。
なお、この問題はOS自体の不具合の可能性も考えられるため、OCLPが原因の不具合では無い可能性があります。
2023/2/26 追記:
どちらかのアップデートにより解決した可能性があります。
【解決?】Chromium系ブラウザの起動が極端に遅い
不具合が確認されている機種
-
MacBook (Retina, 12-inch, Early 2016)
CPU: Intel Core m5 1.2GHz
GPU: Intel HD Graphics 515 1.5GB
メモリ: 8GB 1867MHz LPDDR3
ストレージ: 500GB NVMe SSD(内蔵)
OS: 13.0.1
OCLP: 0.5.1
たいくんによってテストされました。 - MacBook Pro (??-inch, 2016, Four Thunderbolt 3 Ports)
CPU: 不明
GPU: 不明
メモリ: 不明
ストレージ: 不明
OS: 13.0.1
OCLP: 0.5.1
(動画コメント)tom tomさんによってテストされました。情報提供ありがとうございます! - Mac Pro (Mid 2012)
CPU: Intel Xeon 2.4GHz x2
GPU: AMD Radeon RX 570 4GB
メモリ: 16GB 1333MHz DDR3 ECC
ストレージ: 500GB SATA SSD(内臓、交換済み、OS), 8TB HDD, 4TB HDD x2
OS: 13.3
OCLP: 0.6.1
たいくんによってテストされました。 - Skylake世代(Intel Core 第6世代)CPUを搭載するすべてのMac
- AMD GCN 1〜3世代のGPUを搭載するすべてのMac
他の機種でも発生する可能性があります。
不具合の詳細
Google
ChromeなどのChromium系ブラウザを起動すると、ウィンドウ左上の閉じるボタンなどのみの、白(または黒)のウィンドウが表示され、数十秒から数分間フリーズします。その後、ブラウザのスタートページが表示されます。
これは、該当するMac(に搭載されたGPU)によるハードウェアエンコード・デコードが機能しないためです。
対策・解決方法
今のところ修正方法はありません。今後のアップデートに期待しましょう。
2023/3/28 追記:
本日リリースされたOCLP 0.6.2より、一部GPUにおいてハードウェアエンコーディングが実装されました。
実装されたGPUは以下の通りです。
- AMD GCN 1〜3
- AMD Polaris
- AMD Vega
これらのGPUを搭載したMacでは、この問題が解決した可能性が高いです。
これらのMacをお持ちの方で動作確認が可能な方は、動作状況を教えていただけると幸いです。
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【一部解決】キーボード・マウスなどが使えない
不具合が確認されている機種
- MacBook (13-inch, Mid 2010)またはそれ以前
- MacBook Air (11-inch / 13-inch, Late 2010)またはそれ以前
- MacBook Pro (13-inch, Mid 2010)またはそれ以前(MacBook Pro (15-inch / 17-inch, Mid 2010)を除く)
- iMac (21.5-inch / 27-inch, Late 2009)またはそれ以前(iMac (27-inch, Late 2009)のCore i5 / i7モデルを除く)
- Mac mini (Late 2009)またはそれ以前
- Mac Pro (Mid 2012)またはそれ以前
不具合の詳細
該当するMacにおいて、USB
1.1のサポートがなくなったことにより、以下の機能が利用できません。
- 内蔵キーボード・トラックパッド
- IR(赤外線)レシーバー
- Bluetooth
詳細はこちら(英語)をご覧ください。
対策・解決方法
キーボードやマウスなどは有線接続のものを使用してください。
内蔵のUSBポートに直接接続しても認識しない場合は、USB
2.0以上のハブを間に挟むか、(Mac ProやXserveに)USB
2.0以上のUSB拡張ボードを追加してご利用ください。
その他の機能については修正する方法はありません。今後のアップデートに期待しましょう。
2023/1/8 追記:
2023/1/24 追記:
本日リリースされたOCLP 0.6.0 /
0.6.1で、ルートパッチ適用後に限り、USBが動作するようになりました。これにより、該当するMacにおいて使用できなかった機能が使用可能になりました。
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【回避可能】Microsoft Wordで選択したテキストが読めない
不具合が確認されている機種
macOS
13.1にアップデートしたところ、AirPlayレシーバーに関するオプションが表示されるようにはなりましたが、オンにしても機能しません。
macOSをアップデートする際は、OTAアップデートではなくUSBインストーラーを作成して、上書きインストールでのアップデートを行うことでこの不具合を回避することができます。
この不具合は、macOSをクリーンインストールするか、同じまたは新しいバージョンのインストーラーを作成し、上書きインストールを行うことで解決できます。
本日リリースされたOCLP
0.5.2において、この不具合が軽減されるように変更が加えられました。それにより、この問題が解決した可能性があります。
今のところ修正方法はありません。今後のアップデートに期待しましょう。Wi-Fiの接続などはメニューバーから行うことで、システム設定を経由せずに行うことができます。
OCLP 0.6.2の開発者向けビルドで、「Wi-Fi」設定がクラッシュする問題が修正されるようです。まもなく正式バージョンとしてリリースされるようですので、不具合解決は、リリースまでしばらくお待ちください。
今のところ修正する方法はありません。今後のアップデートに期待しましょう。
「Camo」というアプリケーションを利用することで、連携カメラと似たようなことができるようになります。連携カメラが正常に動作するまではこのようなアプリケーションを使うことをおすすめします。
OCLP 0.6.2の開発者向けビルドで、Skylakeまたそれ以前のCPUが搭載されたMacで、Continuity Camera Unlocking(連携カメラを使用できるようにする機能)が実装されるようです。これにより、古いすべてのMacで連携カメラが問題なく使用できるようになります。まもなく正式バージョンとしてリリースされるようですので、不具合解決は、リリースまでしばらくお待ちください。
- Metal非対応のGPUを搭載した全てのMac
不具合の詳細
最新バージョンのMicrosoft
Word(おそらくOfficeソフトすべて)で、文書内のテキストを選択すると、選択した部分の背景がグレーになり、文字が読めません(見えません)。
対策・解決方法
今のところ修正する方法はありません。
一部のiMacやMac
Proなどの場合はMetal対応GPUに換装することで修正できる可能性があります。
なお、旧バージョン(16.49またはそれ以前)のMicrosoft
Wordではこの問題が発生しないようなので、この問題が修正されるまでは旧バージョンを使う必要があります。
旧バージョンは、こちらのリンクからバージョンを選び、ダウンロードしてください。
【解決・回避可能】日本語が入力できない
不具合が確認されている機種
- Intel Core 第1世代、またはそれ以前のCPUを搭載したすべてのMac(2010年またはそれ以前に発売されたすべてのMacと、Mac Pro (Mid 2012)が対象)
不具合の詳細
該当するMacでは、macOS内蔵の日本語入力プログラム「JapaneseIM.app」がクラッシュしてしまい、日本語が一切入力できません。また、それに加えて(「ABC」ではなく「英字」モードでの)英字入力時にもたつきが発生します。
対策・解決方法
少し前の情報ではあるものの、原因と解決方法は以下の記事で紹介しているのでそちらをご覧ください。
また、サードパーティ製の日本語入力プログラム(「Google日本語入力」など)をインストールすることでも日本語入力することができます。
インストール後に入力ソースが表示されない場合は、システム設定で一度、別の言語の入力ソースを選択し、もう一度追加したい言語を選択することで表示されるようになります。
【解決可能】Zoomの一部機能が動作しない
不具合が確認されている機種
- Metal非対応のGPUを搭載した全てのMac
不具合の詳細
ビデオ会議ソフト「Zoom」の一部機能が使えません(例:こちら側に映像が表示されないが、相手は見えている、など)。
インカメラや相手の映像が真っ暗で見えないなど、使用に支障をきたす状態となっています。
対策・解決方法
こちらのリンクより修正するためのパッチをダウンロードし、実行することで修正できます。
【解決済】AirPlayレシーバーが使えない
不具合が確認されている機種
-
MacBook Pro (15-inch, Mid 2012)
CPU: Intel Core i7 2.3GHz
GPU: NVIDIA GeForce GT 650M 512MB + Intel HD Graphics 4000 1GB
メモリ: 8GB 1600MHz DDR3
ストレージ: 240GB SATA SSD(内蔵、交換済み)
OS: 13.0, 13.0.1, 13.1
OCLP: 0.5.0, 0.5.1, 0.5.2
たいくんによってテストされました。
他の機種でも発生する可能性があります。
不具合の詳細
システム設定に、AirPlayレシーバーとして使用するオプションが表示されません。そのため、MacをAirPlay先に指定することができません。
2022/12/14 追記:
対策・解決方法
OCLP 0.5.3で解決しました。
不具合を修正するためには、OCLPのバージョンを0.5.3以降にアップデートしてください。
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【解決済】起動後しばらくするとカーネルパニックが起きる
不具合が確認されている機種
-
MacBook Pro (15-inch, Mid 2012)
CPU: Intel Core i7 2.3GHz
GPU: NVIDIA GeForce GT 650M 512MB + Intel HD Graphics 4000 1GB
メモリ: 8GB 1600MHz DDR3
ストレージ: 240GB SATA SSD(内臓、交換済み)
OS: 13.0, 13.0.1
OCLP: 0.5.0, 0.5.1
たいくんによってテストされました。
他の機種でも発生する可能性があります。
不具合の詳細
起動してから数時間放置していると、スリープしたままの状態ですべての操作を受け付けなくなります。その後、電源ボタンを長押しして強制再起動をすると、カーネルパニックの画面が表示されます。
OSが起動すると、カーネルパニックが起きたことを知らせる「macOSの問題レポート」ウィンドウが表示されます。
この不具合は、macOSのOTAアップデートを行った場合に発生します。
対策・解決方法
2022/11/23 追記:
2022/12/15 追記:
macOS
13.1にOTAアップデート後、数時間スリープ状態で放置しましたが、フリーズ・カーネルパニックは起こりませんでした。
よって、この問題はOCLP 0.5.2で解決しました。
【解決済】Wi-Fiオン時にシステム設定で「Wi-Fi」設定が表示されない
不具合が確認されている機種- Mac Pro (Mid 2012)
CPU: Intel Xeon 2.4GHz x2
GPU: AMD Radeon RX 570 4GB
メモリ: 16GB 1333MHz DDR3 ECC
ストレージ: 500GB SATA SSD(内臓、交換済み、OS), 8TB HDD, 4TB HDD x2
OS: 13.2, 13.3
OCLP: 0.6.1
たいくんによってテストされました。
他の機種でも発生する可能性があります。
不具合の詳細
Wi-Fiをオンにしていると、システム設定で「Wi-Fi」設定が何も描画されなくなります。
メニューバーやコントロールセンターなどでWi-Fiをオフにしてからシステム設定を開き直すと「Wi-Fi」設定が表示されるようになります。
Wi-Fiに関する設定が何もできなくなります。
対策・解決方法
2023/3/13 追記:
2023/3/28 追記:
本日リリースされたOCLP 0.6.2でこの問題は解決されました。
旧バージョンをご利用の方は、最新バージョンのOCLPをインストールし、ルートパッチをアップデートすることで修正されます。
【解決済】連携カメラの動作が不安定
不具合が確認されている機種
- iMac (Retina 5K, 27-inch, ??? 2015)
CPU: 不明
GPU: 不明
メモリ: 不明
ストレージ: 不明
OS: 13.?
OCLP: 0.5.?
匿名さんによってテストされました。情報提供ありがとうございます! - おそらくすべてのMac
不具合の詳細
連携カメラが正常に動作する場合と、カメラが表示されず、音声のみ動作する場合など、動作が不安定です。
残念ながら私は連携カメラを利用可能なiPhoneを持っていないため、詳細は不明です。
対策・解決方法
2023/3/13 追記:
2023/3/28 追記:
本日リリースされたOCLP 0.6.2で解決しました。
不具合を修正するためには、OCLPのバージョンを0.6.2以降にアップデートしてください。
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安定して動作することを確認したMac
使用していて、特に不具合が感じられず、問題なく動作することを確認できたMacがここに記載されます。
Venturaをインストールされた方で、「安定動作するよ!」という方は、コメント欄などで情報をいただけると幸いです(情報提供していただく際は、ページ下部のテンプレートをご利用ください)。
MacBook (Retina, 12-inch, Early 2016)
CPU: Intel Core m5 1.2GHz
GPU: Intel HD Graphics 515 1.5GB
メモリ: 8GB 1867MHz LPDDR3
ストレージ: 500GB NVMe SSD(内蔵)
OS: 13.0.1
OCLP: 0.5.1
たいくんによってテストされました。
MacBook Air (13-inch, Mid 2012)
CPU: 不明
GPU: Intel HD Graphics 4000 1GB
メモリ: 8GB 1600MHz DDR3L
ストレージ: 500GB NVMe SSD(内臓、交換済み)
OS: 13.?
OCLP: 0.?.?
はいじるさんによってテストされました。情報提供ありがとうございます!
MacBook Air (13-inch, Early 2015)
CPU: 不明
GPU: Intel HD Graphics 6000 1.5GB
メモリ: 不明
ストレージ: 不明
OS: 13.0, 13.0.1
OCLP: 0.5.0, 0.5.1
匿名さんによってテストされました。情報提供ありがとうございます!
MacBook Air (13-inch, 2017)
CPU: Intel Core i5 2.9GHz
GPU: Intel HD Graphics 6000 1.5GB
メモリ: 8GB 1600MHz LPDDR3
ストレージ: 1TB NVMe SSD(内蔵、交換済み)
OS: 13.?
OCLP: 0.5.?
(動画コメントより)big mac大好きさんによってテストされました。情報提供ありがとうございます!
MacBook Pro (15-inch, Mid 2010)
CPU: Intel Core i7 2.66GHz
GPU: NVIDIA GeForce GT 330M 512MB + Intel HD Graphics 288MB
メモリ: 4GB 1067MHz DDR3
ストレージ: 160GB SATA HDD(内蔵、交換済み)
OS: 13.2.1
OCLP: 0.6.1
たいくんによってテストされました。
MacBook Pro (15-inch, Mid 2012)
CPU: Intel Core i7 2.3GHz
GPU: NVIDIA GeForce GT 650M 512MB + Intel HD Graphics 4000 1GB
メモリ: 8GB 1600MHz DDR3
ストレージ: 240GB SATA SSD(内蔵、交換済み)
OS: 13.0, 13.0.1, 13.1, 13.2, 13.2.1
OCLP: 0.5.1, 0.5.2, 0.5.3, 0.6.1
たいくんによってテストされました。
MacBook Pro (15-inch, 2016)
CPU: Intel Core i7 2.9GHz
GPU: AMD Radeon Pro 4?? ?GB + Intel HD Graphics 530 1.5GB
メモリ: 16GB 2133MHz LPDDR3
ストレージ: 1TB NVMe SSD
OS: 13.1
OCLP: 0.5.3
yamashuさんによってテストされました。情報提供ありがとうございます!
iMac (21.5-inch, Late 2015)
CPU: 不明
GPU: 不明
メモリ: 不明
ストレージ: 不明
OS: 13.?
OCLP: 0.5.1
匿名さんによってテストされました。情報提供ありがとうございます!
Mac mini (Late 2012)
CPU: Intel Core i7 2.3GHzGPU: Intel HD Graphics 4000 1.5GB
メモリ: 16GB 1600MHz DDR3
ストレージ: 不明(内蔵)
OS: 13.0
OCLP: 0.5.0
OCLP: 0.5.0
Haggiyさんによってテストされました。情報提供ありがとうございます!
Mac Pro (Mid 2012)
CPU: Intel Xeon 2.4GHz x2
GPU: AMD Radeon RX 570 4GB
メモリ: 16GB 1333MHz DDR3 ECC
ストレージ: 500GB SATA SSD (内臓、交換済み、OS), 8TB HDD, 4TB
HDD x2
OS: 13.2
OCLP: 0.6.1
たいくんによってテストされました。
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情報提供テンプレート
コメント欄や、メールなどに動作情報を報告する場合は、こちらのテンプレートをコピーし、以下の「例」を参考に、該当する項目を埋めてください。
不具合情報テンプレート
・件名(メールの場合)
OCLPの不具合に関して
・不具合が発生しているMac
Macのモデル名(左上のAppleメニュー内「このMacについて」から確認できます)*
CPU: CPUの種類・速度
GPU: GPUの種類・メモリ容量
メモリ: メモリの容量・速度
ストレージ: ストレージの種類・容量**
OS: インストールされているmacOSのバージョン*
OCLP: インストールに使用したOCLPのバージョン*
* 複数のMacやバージョンで確認した場合は、それも記載してください。
**
内蔵のストレージにOSをインストールした場合は、ストレージの種類の後に「内蔵」と記載してください。ストレージを社外品のものに交換してある場合は、「交換済み」と記載してください。
・発生している不具合
ここに、発生している不具合をできるだけ具体的に説明してください。
不具合を再現するための手順があればそれも記載してください。
・備考
何か説明したい内容があればここに記載してください。なくても構いません。
不具合情報テンプレート例
・不具合が発生しているMac
MacBook Pro (15-inch, Mid 2012)
CPU: Intel Core i7 2.3GHz
GPU: NVIDIA GeForce GT 650M 512MB + Intel HD Graphics 4000 1GB
メモリ: 8GB 1600MHz DDR3
ストレージ: 240GB SATA SSD(内臓、交換済み)
OS: 13.0
OCLP: 0.5.0, 0.5.1
MacBook (Retina, 12-inch, Early 2016)
CPU: Intel Core m5 1.2GHz
GPU: Intel HD Graphics 515 1.5GB
メモリ: 8GB 1867MHz LPDDR3
ストレージ: 500GB NVMe SSD(内蔵)
OS: 13.0.1
OCLP: 0.5.1
・発生している不具合
連携カメラが正常に動作する時と、動作しない時があります。
・備考
使用しているiPhoneは、iPhone SE 3です。
安定動作情報テンプレート
・件名(メールの場合)
OCLPでの安定動作報告
・安定動作が確認できたMac
Macのモデル名(左上のAppleメニュー内「このMacについて」から確認できます)*
CPU: CPUの種類・速度
GPU: GPUの種類・メモリ容量
メモリ: メモリの容量・速度
ストレージ: ストレージの種類・容量**
OS: インストールされているmacOSのバージョン*
OCLP: インストールに使用したOCLPのバージョン*
* 複数のMacやバージョンで確認した場合は、それも記載してください。
**
内蔵のストレージにOSをインストールした場合は、ストレージの種類の後に「内蔵」と記載してください。ストレージを社外品のものに交換してある場合は、「交換済み」と記載してください。
・備考
何か説明したい内容があればここに記載してください。なくても構いません。
安定動作情報テンプレート例
・安定動作が確認できたMac
MacBook Pro (15-inch, Mid 2012)
CPU: Intel Core i7 2.3GHz
GPU: NVIDIA GeForce GT 650M 512MB + Intel HD Graphics 4000 1GB
メモリ: 8GB 1600MHz DDR3
ストレージ: 240GB SATA SSD(内臓、交換済み)
OS: 13.1
OCLP: 0.5.3
MacBook (Retina, 12-inch, Early 2016)
CPU: Intel Core m5 1.2GHz
GPU: Intel HD Graphics 515 1.5GB
メモリ: 8GB 1867MHz LPDDR3
ストレージ: 500GB NVMe SSD(内蔵)
OS: 13.0.1
OCLP: 0.5.1
・備考
どちらのMacでも、使いたかった機能であるAirPlay to
Macやユニバーサルコントロールは問題なく使えました。インストールしてから数週間経ちましたが、今のところ特に問題はありません。
MacBook
2016のほうは、インストール画面と、パッチを適用する前の画面の文字が非常に小さくて読みづらかったですが、パッチを適用することで問題はなくなりました。それ以外に不具合は感じませんでした。
情報提供よろしくお願いします。
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OpenCore-Patcher 0.5.3出てました。Mac mini 2014が無事AirPlayレシーバーになりました!
返信削除インストールして4日目。
返信削除再起動しても安定して立ち上がり、特に大きな不具合もなく安定動作しています。
上記不具合の一部は同じように発生しているところもありますが、概ね安定して使えています。
MacBook Pro (15-inch, 2016)
CPU: 2.9GHz クアッドコアIntel Core i7
GPU: Intel HD Graphics 530 1536MB
メモリ: 16GB 2133MHz LPDDR3
ストレージ: 1TB NVMExpress
OS: 13.1
OCLP: 0.5.3
情報提供ありがとうございます。記事に追加しておきます。
削除もしよろしければ教えていただきたいのですが、「上記不具合の一部は同じように発生している」との事ですが、どの不具合が発生していますか?
また、GPUはCPU内蔵のグラフィックス(Intel)に加え、AMD Radeon Pro 450/455/460のどれかも搭載されていると思うのですが、どの機種が搭載されているかも教えていただけると幸いです。
最後に、ストレージは内臓のSSDで正しいですか?
MacBook Pro 15-inch, Mid 2012にventuraを入れようとしてるのですが、GPUに問題はありませんか?NVIDIAのGPUなので不安です、、
返信削除負荷がかかった際にGT650mは使用されますかね、、?
コメントありがとうございます。
削除macOS Mojave以降ではNVIDIA Web DriverをインストールすることができないためCUDAを使用することができませんが、GPU自体は問題なく使用可能です。
動作中にアクティビティモニタを使用してGPUの使用状況を監視したところ、負荷の低いところではCPUの内臓グラフィックが使用され、負荷が高くなると自動的にNVIDIAのGPUが使用されていたため、グラフィックスの自動切り替えも問題なく行えていると思われます。
安心しました!!
削除Hackintoshをやっていた時venturaからNVIDIAのGPUが使えないって噂を聞いてて、びびってMontereyでとどまってたんですがVentura入れてみます!!
MacBook Pro (13inch, Early 2015)
返信削除OCLPを適応した状態だとUSB SuperDriveが認識されないようです。。。
BootCampだと認識するんですけどねぇ...
回避策は今の所見つからず、結局Montereyにダウングレードして運用しています。
コメントありがとうございます。
削除私はUSB SuperDriveを持っていないため検証することができないのですが、「システム情報」(左上のAppleロゴメニュー内の「このMacについて...」をOptionキーを押しながらクリックで開けます)内の「USB」または「ディスク作成」のところに接続したSuperDriveは認識されていますか?
もしも表示されていない場合は、何らかの不具合の可能性があります。
また、こちらでも調べてみたところ、SuperDriveへのアップグレード後に、スーパードライブが使用できなくなったという事例が見つかりました。
https://discussions.apple.com/thread/254470143
この方はUSB-C搭載のMacBook Pro(モデルは不明)で発生しているようです。
また、このスレッド内の回答に、2020年モデルのMac miniで同じ問題が発生したという報告もあります。
https://discussions.apple.com/thread/254470143?answerId=258383640022#258383640022
このことから、SuperDriveが認識しないのはOS自体の不具合の可能性も考えられます。
ただし、同じスレッド内の他の方からの回答で、問題なく利用できているという方もいるため、何とも言えませんが・・・。
https://discussions.apple.com/thread/254470143?answerId=258442951022#258442951022
https://discussions.apple.com/thread/254470143?answerId=258455218022#258455218022
念のため、この不具合をこの記事に追加しておきます。情報ありがとうございました。もし、正常に動作するようになりましたらお知らせください。
その後macOS 12.6.3を適応した状態でmacOS 13.2.1/OCLP 0.6.1をインストールしたところ、無事USB SuperDriveを認識するようになりました。
削除以下詳細スペックです。
・不具合が発生していたMac
MacBook Pro (13-inch, Early 2015)
CPU: Intel Core i5 2.7GHz
GPU: Intel Iris Graphics 6100 1536MB
メモリ: 8GB 1867MHz DDR3
ストレージ: 256GB SATA SSD (内蔵)
OS: 13.2 (Dev Beta)
OCLP: 0.5.3
情報ありがとうございます。
削除無事にUSB SuperDriveが認識したようでよかったです!
結局何が原因だったのかは分かりませんが、OCLPかOSのアップデートが効果あったのかもしれませんね。
記事に追記しておきます。
(先程途中でコメントを送信してしまったため、再投稿しました)
Macbook Pro(13inch Early2011)
返信削除OCLP6.1でventuraにて、システム設定画面が左の項目は表示されるのですが、
右側が真っ黒で、何も見えません。
OCLPのroot patchを外すと、表示されます。再度root patchを当てても、真っ黒復活します。
通常使う分にはあまり設定いじりませんので、特に問題はないのですが、気持ち悪いです。
OCLPのバージョンアップを待つしかないですかねぇ?
コメントありがとうございます。
削除現在この不具合は、Intel HD Graphics 3000を搭載するMacでの発生が報告されています。
現時点では開発者向けバージョンとして公開されている0.6.2で修正されています。近いうちに正式バージョンとして公開されると思われるので、それまでお待ちください。
また、現在のバージョンでは、以下の方法で修正することができます。
システム設定の「ディスプレイ」で、ディスプレイのカラープロファイルを「Unknown Display」(または「不明なディスプレイ」)に変更します。
設定画面は黒くなっていて何もないように見えますが、設定自体はそこに存在していて、クリックで設定を変更することができます。インターネットなどで画像を検索し、その画像を頼りにカラープロファイルのドロップダウンリストがありそうなところをクリックして設定を変更してください。
もしくは、「キーボード」の「キーボードナビゲーション」をオンにし、「ディスプレイ」に移動したらTabキーを何度か押してカラープロファイルを選択し、スペースキーを押して設定を変更することもできます。
早々のご返答ありがとうございます!
削除0.6.2での修正があるのですね!情報ありがとうございます。
システム設定の『不明なディスプレイ』やってみます。画面はサブ機(同年式同型番)で確認して設定してみます。
遅れましたが、いつも拝見させて頂き、大変助かっています!
ありがとうございました。
当方の環境だけのような気もしますが、不具合の報告です。
返信削除・要旨
AirDropが一方通行状態
・不具合が発生しているMac
MacPro (Early 2009)
CPU: 3.46GHz 6コア Intel Xeon
GPU: AMD Radeon RX560 4HB
メモリ: 32GB 1333MHz DDR3
ストレージ: 1TB SSD (SATA-PCIe変換カードを介して内蔵)
ネットワークカード:Fenvi T919 (BCM94360CD)
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89-Bluetooth-BCM94360CD-5dBi%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%8A-Windows10/dp/B07WK2N7D3
OS: 13.2.1 (12.6.3も同様)
OCLP: 0.6.2 (Nightly)
・発生している不具合
AirDropが中途半端な状況です。
iPhoneからMacへの送信は可能です。
MacからiPhoneへの送信ができません。
(1) Finderで送信したいファイルを右クリックし、[共有]-[AirDrop]を選択
(2) AirDropのダイアログに表示されているiPhoneのアイコンをクリック
→ ダイアログ右下の[キャンセル]ボタンが即座に[完了]になるが
ファイルは送信されない。
Mojaveの場合、(2)の操作で問題なくファイルの送信ができます。
(ダイアログ右下の[キャンセル]はファイルが送信されてから[完了]に変わる)
コメントありがとうございます。
削除この問題について検証しようと思ったのですが、残念ながら私のMac Proにはネットワークカードが取り付けられておらず、内蔵のBluetoothが利用できないためAirDropを有効化することができませんでした。
ただ、2012年モデルのMacBook Proで確認したところ、MacからiPhoneへの画像ファイルの送信に成功し、問題なくiPhoneから画像を閲覧できたため、OCLPを使ってAirDropを問題なく利用できることが確認できました。
iPhoneからMacへの送信はできるとの事から、macOSのAirDropが壊れているわけではなさそうですので、システム設定からAirDropの設定を一度オフにしてMacを再起動した後、もう一度オンに戻して正常に動作するかご確認いただけますか?
返信をありがとうございます。
削除ご提案いただいた件、試してみましたが状況は変わりませんでした。
AirDropに関する一般的なトラブルシューティング(Mac/iPhoneとも、Apple IDを一旦サインアウトする、など)もやってみましたがだめでした。
時間を作ってまっさらのSSDへクリーンインストールをしたシステムを作って試そうと思います。
なにか進展がありましたら報告しますね。
進展がありました。
削除本日リリースされたOCLPの0.6.2をインストールし、ついでにmacOSを13.3へアップグレードしました。
結果、AirDropは双方向で利用できるようになりました。
連携カメラ、iPhoneからのAirPlay、Apple Watchによるロック解除なども正常に動作します。
ほぼ完璧ですが、現時点で以下の二点の問題があります。
●電源投入時、Bluetoothがオンにならない
当方の環境では起動時にBluetoothがオンにならない現象が発生するようになりました。
たいていは再起動するとオンしますが、再起動してもオンにならない場合もあります。
OCLPの再インストール(Build and Install OpenCoreおよびPost Install Root Patch)もしてみましたが、状況は変わりません。
一度オンすればスリープからの復帰でオフになることはないので、通常の運用では困らないのが救いです。
●Sidecar、動作せず
iPad Air4でSidecarが動作しません。
AirDrop、AirPlayは問題なしで、ユニバーサルコントロールも可能ですが、Sidecarだけは動作しません。
OCLP0.6.2(Nightly) + macOS13.2.1のときは、画面ミラーリングの出力先にiPad Air4が表示されていましたが、選択してもエラーになっていました。
今は画面ミラーリングの選択肢に出てきません。
情報ありがとうございます。
削除AirDropが利用できるようになったようで安心しました。
Bluetoothがオンにならないとは、Bluetoothがオフの状態で起動するのでしょうか?それとも、一定の確率でBluetoothモジュールが認識されないのでしょうか?
USB接続のBluetoothアダプタを使用することで、回避できるかもしれませんが、再起動でオンになるのなら、原因がわかるか解決できるまではその状態が良いかもしれませんね。
Sidecarについてですが、AirPlayが問題なく行えるのならSidecarもできそうですが...
iPadOSのアップデート(本日16.4がリリースされています)を行ったり、iPadの再起動を行ったりすることでSidecarができるようになる可能性がありますのでお試しください。
小生82歳ですが、ご丁寧なマニュアル(本当に感謝です)を拝見し、これならできそうとMac Mini late2012に適用しほぼうまくいったようです。1つ、メッセージアプリが一瞬見えるのですが「予期しない理由で終了」してしまいます。こんな事例は他の方にもありますでしょうか?
返信削除コメントありがとうございます。
削除私の環境(2012年モデルのMacBook Pro)でメッセージアプリが起動するか確認したところ、問題なく起動しました。
2012年モデルのMac miniとかなり近い環境なので、Mac miniだけが動作しないとは考えにくいです。
海外の情報も探してみましたが、同様の事例は見当たりませんでした。
1つお聞きしたいのですが、Dockやウィンドウ、コントロールセンターなどの背景は半透明のエフェクトがかかっていますか?それとも、グレー一色ですか?