あらゆるスマートデバイスを HomeKit 対応に!「Homebridge」とプラグインを紹介!【スマートホーム】

あけましておめでとうございます、たいくんです。2022年もよろしくお願いします。
みなさんは、スマートホーム生活、やっていますか?
おそらくほとんどの人は「対応機器を持ってない・売っていないからやってない」か、「電球だけの小規模なスマートホームしかできていない」のではないでしょうか?
スマートデバイス(でかつHomeKit対応)はなかなか売っていなかったり、そもそもどんなものがあるかわからず買うに買えないなど、本格的なスマートホームを構築できていない人が多いと思います。
そこで今回は、HomeKitに対応していないスマートデバイス(IoTデバイス)をHomeKit対応にする「Homebridge」と、私が使用しているHomebridgeプラグインを紹介します!


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必要なもの

Homebridgeを使ったスマートホームの構築に必要なものは以下の通りです。
  • Homebridgeを動作させるためのサーバーPC(24時間稼働)
  • 対応させたいスマートデバイス
  • インターネット回線
たったこれだけです。外出先からの操作や、オートメーション(自動化)を利用するためには以下も必要です。
  • ホームハブ(Apple TV / HomePod / iPad)
Homebridgeは、HomeKitのブリッジといって、機器を制御するための中枢のようなもので、そのブリッジの機能をPCで行うプログラムです。そのため、HomebridgeをインストールするPCは24時間起動させっぱなしにしておく必要があります。なお、高性能である必要はないので、使わなくなった古いノートパソコンなどでも十分です(ただし、インターネットに接続するため、最新のOSにしておくなどのセキュリティ対策は必要)。


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Homebridgeのセットアップ

Homebridgeのインストール

Homebridge.io
Homebridgeの公式サイトからダウンロードすることができます。
対応システムは、Raspberry Pi、Linux、macOS*、Docker、Windowsです。今回はmacOSにインストールするので、中央のAppleロゴをクリックします。

*記事公開時点でApple Silicon Macでは、Node.jsをRosetta 2経由で動かしている場合のみサポートされています。

Install on macOSをクリックします。

Homebridge公式GitHub Wikiページが開くので、ここに書かれている指示に従ってインストールします。

Download Node.js vXX.XX.X x64 macOS Installerをクリックして、指定されているバージョン(画像では16.13.0)のNode.jsをダウンロードします。

ダウンロードしたパッケージファイルを開き、Node.jsをインストールします。

インストールしたら、ターミナルを開きます。アプリケーションフォルダ内のユーティリティフォルダに入っているはずです。
開いたら、「node -v」と「npm -v」をそれぞれ実行して、バージョンが表示されたらNode.jsのインストールは成功です。それ以外の表示が出たらインストールできていない可能性が高いので、再起動したり、再インストールしたりしてください。


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次はいよいよHomebridgeをインストールします。以下のコマンドをターミナルにコピペしてください。

sudo npm install -g --unsafe-perm homebridge homebridge-config-ui-x

Passwordの表示が出たら、パスワードを入力します。入力中は何も表示されませんがしっかり入力されています。

入力可能な表示になったらインストール完了です。Run npm install -g npm@X.X.X to update!と書いてあれば、npm install -g npm@X.X.Xの部分をコピペしてnpmをアップデートしてください。

Homebridgeサービスをインストールするために、以下のコマンドを実行します。

sudo hb-service install

この画面になったらHomebridgeとHomebridge UI(GUIプラグイン)のインストール完了です。


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Homebridge UIにログインする

http://localhost:8581、またはhttp://サーバーPCのプライベートIPアドレス:8581に接続するとHomebridge UIにアクセスすることができます。このリンクはローカルネットワーク内でのみアクセスできます。つまり、異なるネットワークや外出先からはアクセスできません

初期設定後のユーザー名とパスワードはそれぞれ「admin」です。

ログイン後、このような画面が表示されます。この画面がHomebridgeのホーム画面です。
初期設定後は、右上の…メニュー内「ユーザーアカウント」からユーザー名とパスワードを変更してください。
iPhoneやiPadなどで「ホーム」アプリを開き、上にある+ボタンから「アクセサリを追加」を押し、Homebridgeの画面左上の大きな二次元コードをカメラで読み取るか、「その他のオプション...」から手動で追加し、Homebridge画面の二次元コードの下の8桁の数字を入力すると、HomebridgeがHomeKitに追加されます。

プラグインのインストールと更新

トップナビゲーションバー(上部メニュー)の「プラグイン」というところから、新しくプラグインを検索してインストールしたり、更新したりすることができます。プラグインの環境設定を変更することもできます。


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私が使っているプラグイン

ここからは、私が使っているプラグインを紹介します。導入したいプラグインのアイデアなどの参考にしてください。

Homebridge ADB

プラグインのページはこちらです。PCモニターとして使用しているTCLのAndroid TV(43P8B)の制御(オン・オフ)をするために導入しました。リモコンの電源ボタンを押さなくても、Siriから音声で制御できるので楽です。

Homebridge Bravia TV OS

プラグインのページはこちらです。リビングに設置してあるブラビア(KJ-75X8500F)の制御用に導入しました。時々リモコンが見当たらなくなるので、そういった時には便利です。また、テレビのオン・オフに合わせて、近くのスマート照明の電源を切り替えるオートメーションにも使っています。

Homebridge Camera FFmpeg

プラグインのページはこちらです。3Dプリンター(Adventurer 3X)に内蔵されているカメラの映像を確認するために導入しました。画質があまり良くないため、印刷中に失敗していないかを確認する時に使用しています。

Homebridge Meross

プラグインのページはこちらです。HomeKitに対応していないバージョンのスマート電源タップ(MSS425F)用に導入しました。HomeKit対応バージョンと全く同じ使い方ができるようになったので便利です。

Homebridge Mi Humidifier

プラグインのページはこちらです。最近、XiaomiのSmartmi スマート加湿器2を買ったので、HomeKitで操作できるように導入しました。オン・オフだけでなく、温度・湿度やファンの速度、水位なども確認できるので便利です。

Homebridge Yamaha AVR

プラグインのページはこちらです。最近、YAMAHAのAVアンプ(AVレシーバー)、RX-V6Aを買ったので、AirPlay 2以外の操作をできる様に導入しました。オン・オフ以外に、入力切り替えもできるので便利です。


Homebridgeの公式GitHub Wikiページ(macOSへのインストール、英語)には、Node.jsのアップデートや、Homebridgeのアンインストール方法などが詳しく書かれているので一度目を通しておくと良いでしょう。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!それではまた!


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