12年前の MacBook Pro に Catalina をインストール!【MBP OSインストール編2(3)】

前回からの続きです。
みなさんこんにちは、たいくんです。
今回はついに、ジャンクで購入したMacBook Pro Early 2008に、macOS Catalinaをインストールします!細かいインストール方法は、前に書いたので詳しくは紹介しませんが、インストール方法を知りたい方はこちらの記事をみてください。
前回MacBookにインストールした時は、メモリ容量が少ないからなのか、激重でしたが今回はMacBook "Pro"ということで、期待が持てます。メモリ搭載容量も4GBと、最低容量もクリアできているのでどうなるか楽しみです。



Catalina Patcher

前回同様、このツールを使いますので公式サイトからダウンロードします。

メディア作成

インストール.appはあるのでそのまま使いますが、その前に、ファームウェア(ブートロム)をAPFS対応のものにアップグレードする必要があります。メディア作成の詳細は前回の記事をみてください。

ブートロムのアップグレード

公式サイトからダウンロードします(青字のthisをクリック)

ちょっと時間がかかります。

ダウンロードが終わったら、右クリックして「開く」をクリックしてください。

インストーラーが開くので普通にインストールします。この画面が出ればアップグレード完了です。

USBの作成

目的のUSBを選択して「Start」をクリックして完成するのを待ちます。

終わったらこのような画面になるので、再起動してUSBから起動しましょう。

Catalina インストール

Optionキーを押しながら起動したら、「EFI Boot」を選んで起動します。

しばらくすると画面の色が変わり、黒地に白の起動画面になりました。最近のMacと同じ画面ですね。待ちます。

macOSユーティリティが起動してきました。

インストールの前に、念のためAPFSでフォーマットし直しておきます。

通常通りインストールします。

インストール先を間違えないようにしましょう。

インストールの準備が終わるまで待ちます。

終わったら再起動するので、Optionキーを押しながら起動し、今度は内蔵ディスクの「EFI Boot」を選んで起動します。

文字がたくさん流れます。

少し待つときどう画面に入ります。

また少しすると、黒地に白の起動画面に変わり、インストールが始まります。

「残り〇〇分」は嘘だと思っていた方がいいです。めっちゃ時間がかかります。SSDだとまた変わってくると思いますが・・・。

インストールが終わると再起動するので、再びUSBから起動します。

macOSユーティリティが起動したら「macOS Post Install」を開きます。

Macの識別番号(ここではMacBookPro4,1)とCatalinaの起動ディスク(ここではMacintosh HD 3)があっているか確認してください。間違っていたら「Change...」から変更してください。問題なければ「Apply Patches」をクリックします。

少し待ちます。

パッチの適用が終わると再起動するので、Catalinaの起動ディスクから起動します。

文字が流れ、起動画面が表示され、色が変わります。どうやら毎起動時にこのようなことが起きるようです。

しばらくしたら、ようこその画面とともにMacがしゃべり出すので、そのまま初期設定を続けます。

インストールが終わったらパッチのアップデートが来るので、適用して再起動すればCatalinaのインストール完了です。

インストール完了

無事にインストールが終わりました。びっくりしたのが全然遅くないんですよね。メモリが多いからなのか、CPUが早いからなのかはわかりませんが、基本的な動作速度は普通に使えるレベルで早いです。もちろんHDDなので最新のMacと同じというわけではありませんが、それでも12年前のMacとは思えないくらい早いです。前回のMacBookはあんなに遅かったのでこんなに違うのか、と驚きです。インターネットはもちろん、動画再生も問題ありません。NVIDIA製GPUなのにGPUアクセラレーションが完璧に動作しているので、Dockやウィンドウなどのブラー処理も問題なく動きますし、ダークモードも問題ありません。

不具合

2020/2/2 追記:

不具合情報をこちらの記事にまとめましたのでご覧ください。

次回はMacBookにOSをインストールしていこうと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!それではまた!

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