みなさんこんにちは、たいくんです。
Time OSが起動すると、Mac OS X 10.1 / 10.2のウェルカムムービーが始まります。
ウェルカムムービーが終わると、店舗選択画面になります。ここで店舗名をクリックすることで入店できます。
Twitterを見ていたら、こんなツイートを見つけました。
I built a time machine. A time machine that sends you back to the era of iPods and boxed software. The Apple Store Time Machine: pic.twitter.com/v4b5oBMPxP
— Michael Steeber (@MichaelSteeber) 2022年7月25日
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The Apple Store Time Machine
このアプリケーションは、記事執筆時点で4つのApple Storeのグランドオープン時を忠実に再現した、Mac用のアプリケーションです。
周れるApple Store
記事執筆時点のバージョン1.0では、以下の4店舗に入店することができます。
- Apple Store, Tysons Corner
- Apple Store, Stanford Shopping Center
- Apple Store, Fifth Avenue
- Apple Infinite Loop
各店舗には、実際に動かすことができるインタラクティブな要素が含まれています。
ダウンロード
こちらのページにアクセスし、Download for Free(無料でダウンロード)またはDownload and Donate(ダウンロードと寄付)をクリックすることでダウンロード(と寄付)が行えます。
対応Macについては具体的な機種やバージョンは記載されておらず、Apple Silicon Macと最近のIntel Macで動作すると書かれています。
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Shop Different
ダウンロードしたディスクイメージを開くと、中にShop Differentというアプリが入っているので、ダブルクリックして開きます。
Shop Different・・・。昔のAppleのCMの最後に表示されるThink Differentを連想させるような名前です。
Time OSの起動
アプリを開くと、なにやらTime OSというものが起動するシーンから始まります。Mac OS Xの起動画面にそっくりで、懐かしい気持ちになった人も多いでしょう・・・。
これの完成度が非常に高く、古くからのAppleファンは思わずニヤついてしまったのではないでしょうか?
それにしても、このウェルカムムービーの再現度が高すぎて、この画面を何度も再生してしまいました。
このウェルカムムービーを見たことない人や、もう一度見たいという人は、以下の動画で実際のウェルカムムービーがどんなものかを見ることができるので、ぜひ見てみてください。
操作は、WASDで移動、Escでメニュー表示、Eでインタラクト(操作)、Shiftで走る、Cでかがむ、右クリックでズームです。
さらに、右下のAboutをクリックすることで、開発者クレジットを表示することもできます。
この画面も、「アプリについて」画面のようなレイアウトが再現されていて、細かいところの再現度も非常に高く、口角が上がってしまいます。
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Apple Store, Tysons Corner
店舗をクリックすると、その店舗についての説明画面が表示されます。「へぇ〜」と思うことが書かれていて、興味深いです。スペースを押すと入店できます。
店舗の中はこのようになっています。
私はこの時代のApple
Storeに行ったことがないので、当時どんな感じなのかを見るのがとても面白かったです。置いてあるPowerBookにはSteve Jobsが当時のApple Storeを紹介する映像が流れていて、楽しかったです。
homeやmusicなどに区画分けされていて、今のApple
Storeとはまた違ったわかりやすさがあります。
当時の高解像度画像がTwitterに投稿されていました。
これと見比べてみても、この再現度の高さには感心します。Here are some very cool, high res images I found of the Tysons Corner VA Apple Store when it opened in May 2001. What a timeless design pic.twitter.com/0vobBX0jqp
— Luke Miani (@LukeMiani) 2022年7月18日
インタラクティブ要素
この店舗に入って右側に、電源の入っていないiMacが置いてあるので、それに向かってEを押すとiMacの電源を入れることができます。
「ジャーン」という起動音とともに「カリカリ...」というHDDの動作音を聞きながら画面が明るくなっていくのを見ていて、ニヤニヤが止まりませんでしたw
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Apple Store, Stanford Shopping Center
ここは、これまでのApple Storeとは違い、ステンレススチールのデザインを取り入れた新しいミニストアです。
これまであった最も小さい店舗の約半分の大きさと、かなりこじんまりとしたお店です。
置いてあるiPod
miniには、様々なメーカーのドックスピーカーが装着されていて、その反対側には、いくつかMacが置いてあります。奥にはApple純正品やサードパーティ製のアクセサリなどが置いてありました。
インタラクティブ要素
この店舗に入って、右側にあるGarageBandが起動したiMacに向かってEを押すと、GarageBandの音楽が流れ始めます。
しっかりと音楽に合わせて画面も流れていくので、見ていて楽しいです。初めてGarageBandを触った時の思い出がよみがえってきました。
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Apple Store, Fifth Avenue
ここの店舗はかなり広く、入店してから360度Apple製品に囲まれています。
さらに、Apple製品のほかにもサードパーティ製のアクセサリがたくさん置いてあり、「当時はこんな感じのアクセサリがあったんだなぁ」という気持ちになりました。
そして、中央にある階段も少しだけ昇ることができ、非常に楽しめるApple Storeでした。
インタラクティブ要素
この店舗に入って、右手前に置いてあるPhoto Boothが起動したiMacに向かってEを押すと、Photo Boothで店内の写真を撮ることができます。残念ながらプレイヤーは写りませんが、写真を撮るときの動作が非常にリアルで、本当にApple Storeで写真を撮っている感じがしてきます。過去にPhoto
Boothで遊んだ記憶がよみがえってきました。実は、Photo Boothのアプリは最新のmacOSでも搭載されているので、Macを使っている方はぜひ一度起動してみてください。
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Apple Infinite Loop
最後はこのお店です。今のApple Storeの原型となった店舗で、置いてある製品こそ当時のものですが、お店の構成自体は最近のApple Storeとほとんど同じです。
お店の構成こそ昔から大きく変わりましたが、Apple製品を体験するときの興奮は昔と変わりません。
最近Appleファンになった人は、このお店(に置いてある製品)がかなり懐かしく感じられるかもしれません。
インタラクティブ要素
この店舗に入って、左奥にある開いた商品棚に向かってEを押すと、ドロワーを開け閉めすることができます。
IPhoneケースなど、薄型の商品を取り出すときはここに入っている箱を取り出して購入する形となっていて、外見は非常にシンプルになりました。
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感想
このアプリは様々な時代のApple
Storeを体験することができて、とても楽しかったです。
また、お店を周るだけではなく、インタラクティブ要素があるので、それを楽しむことができて、非常に面白いです。
Macをお持ちのAppleファンだったら、ぜひ一度はダウンロードして遊んでみてください。私が終始ニヤニヤしてしまうほど最高のアプリでした。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!それではまた!
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