AirTag をカメラのホットシューにつけられるようにするパーツを作った

みなさんこんにちは、たいくんです。
AirTag、発売されましたね。みなさんは買いましたか?私は予約開始日に5分遅れで予約し、発売日に手に入れることができました(開封・レビューは後日します)。

みなさんはAirTagをどこに付けましたか?結構悩みますよね。私は悩みに悩んだ結果、カメラにつけることにしました。
しかし、問題はカメラにどうやって付けるかですが、私は使っていなかったホットシュー(アクセサリーシュー)に取り付けたいと思い、ホットシューに付けられるようにするパーツを3Dプリンターを使って自作しましたので紹介します(需要があれば販売も考えています)。

モデル

モデリングはFusion 360を使って行いました。このソフトはすごくわかりやすくて簡単なので、こういった小物をモデリングするときにはすごく便利です。3Dプリンターで印刷するときにも簡単にスライサー(3Dプリンターで印刷できるようにするソフト)にモデルを送信できます。
このモデルを作るのに計18時間ぐらいかかりました(試作プリントの時間や細かいところの修正時間を含む)。

プリント

画像: FlashForge

3Dプリンターは、FlashForgeのAdventurer3Xを使用しました。1年ぐらい前に初めての3Dプリンターとして購入したもので、最初は印刷に何度も失敗をして、どういう形のモデルが印刷しやすいかなどを考えながら試行錯誤し、今ではほぼ完璧に使いこなしているつもりです。プリンターの操作はとても簡単で、PCとの接続も無線でできるので、初心者にもおすすめです(ただし、Adventurer3XではなくAdventurer3や3Sなどの方が安くて機能もほぼ同じなのでそっちの方がおすすめです)。

画像: FlashForge

フィラメントは、FlashForge純正 PLAシルク(エメラルド)を使用しました。このシルクフィラメントは、印刷後に磨かなくてもツヤツヤしていて、すごく綺麗です。普通のフィラメントとは明らかに光沢感が違います。少し高いですが、おすすめです。

印刷時間は、1時間弱です(積層ピッチは0.2mm)。積層ピッチを0.1mmにすると綺麗になりますが、3時間ぐらいかかります。ちなみに、以下登場する画像は0.2mmで作成しています。

注意

このモデルをカメラに取り付けると、ほとんどのカメラで内臓フラッシュが(物理的に)開かなくなります。そのため、内臓フラッシュを活用される方は使用時に一時的に外す必要があります。
また、一部のカメラ(キヤノン製だけ?)ではフラッシュボタンを押すとエラーが表示されるようです(参考記事)。


見た目

Fujifilm X-T200への取り付け例






Nikon D5600への取り付け例





このように、カメラにAirTagを付けられるようにするグッズは調べたところ一つも見つからなかったので作ってみたのですが、案外いい感じにできたのですごく満足です。

たくさんコメントが来れば販売も考えているので、もし「欲しい!」という方がいれば、コメントしてください。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!それではまた!

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