みなさんこんにちは、たいくんです。
この記事では、OpenCore Legacy Patcher(OCLP)を使って古いMacにmacOS Sequoiaをインストールした場合に起こる不具合情報とその対策方法をまとめています。
Sequoia自体の不具合(ネイティブサポートのMacでも発生するもの)はここでは紹介していないのでご注意ください。
OCLPを使ったmacOS Sequoiaのインストール方法は以下をご覧ください。
この記事に書かれていない不具合を見つけた場合は、この記事のコメント欄や、お問い合わせページに記載されている連絡先に連絡してお知らせください。
すでに記載されている不具合でも、質問でも構いません。
また、不具合が一切確認できず、完璧に動作する、または安定して動作しているという情報をお持ちの方も報告して頂けると助かります。
情報提供していただく際は、ページの下の方にあるテンプレートをご利用ください。
また、メールや、XのDMの場合は不具合の画像(できればスクリーンショット)を添付してくださると助かります(この記事で使用させていただく場合があります)。
OCLPの公式ドキュメント(以下)には、主要な不具合の回避策が書かれているので、まずはこちらをご覧ください。
英語が分からなくても、DeepLなどの高精度機械翻訳システムや、生成AIによる翻訳を使えば、簡単に理解できると思います。
OCLPの公式ドキュメントへのリンク(それぞれ英語)
グラフィックスパッチの対応状況(それぞれ英語)
記事の最終更新時点での最新バージョン(一般向けリリース)は以下の通りです。
このセクションでは、以前のバージョンのmacOSまたはOCLPから、最新バージョンにアップデートする際の注意事項を記載しています。
システムをアップデートする際は、アップデート前にここのセクションを読んでおくことをおすすめします。
macOS 15.4以降では、自動アップデートをオフにした状態でアップデートを行うと、アップデート完了後、自動的に自動アップデートまたはアップデートの自動ダウンロードが有効化されます。
自動アップデートをオンにしたままにしておくと、アップデートが自動的にダウンロードされた時点で「SystemVersion.plist build version mismatch」エラーによってルートパッチが適用できなくなってしまいます。
自動アップデートが勝手に有効化されてしまう機能を回避する方法はないと思われるため、アップデート後に「ソフトウェアアップデート完了」の画面が表示されたら「続ける」または「自動ダウンロードのみ」をクリックし、インストール方法を解説している記事内の「アップデートの設定を変更する」セクションを参考に、自動アップデートを無効化することを強くおすすめします。
自動アップデートの無効化を忘れてしまい、「SystemVersion.plist build version mismatch」エラーが発生してルートパッチが適用できなくなってしまった場合はダウンロードされたアップデートをインストールしてからルートパッチを適用するか、インストール方法を解説している記事内の「アップデートの設定を変更する」セクションで解説している「purgePendingUpdate」というツールを使用して、ダウンロードされたアップデートを切り離してからルートパッチを適用する必要があります。
macOS 15.4では、いくつかの新機能や、多くのバグ修正などが盛り込まれています。
それに伴い、古いバージョンのOCLPを使用している一部のMacでは一部機能が正常に動作しなくなっているため、macOS 15.4以降にアップデートする際は、先にOCLPを2.3.0以降のバージョンにアップデートしてからmacOSをアップデートする事をおすすめします。
古いバージョンのOCLPで問題が発生する可能性があるMacは以下の通りです。
* Metal対応GPUにアップグレードしていない場合
macOS SonomaやVentura、またはそれ以前のバージョンのmacOSからSequoiaにアップグレードする場合は、先にOCLP 2.0.0またはそれ以降にアップデートする必要があります。
それよりも古いバージョンのOCLPを実行したままSequoiaにアップグレードした場合、正常にOSを起動できなくなるか、ルートパッチが適用できなくなります。
そのため、Sequoiaへのアップグレード前に、必ずOCLPをアップデートしてください。
また、可能であればSequoiaへのアップグレード前にバックアップを作成しておくことを強くおすすめします。
Sequoiaへのアップグレードは、以下の記事に従ってインストールUSBメモリを作成し、上書きインストールすることをおすすめします。
システム設定やシステム環境設定からアップグレードすることはできるものの、USBメモリからインストールすることで、インストール後に自動的にルートパッチが適用されるため、インストール後の手間を減らすことができます。
また、万が一インストールに失敗した場合でも、再びUSBメモリから上書きインストールを試みることができるため、USBメモリからインストールすることを強くおすすめします。
OCLPをアップデートせずにmacOSをアップデートやアップグレードしてしまうと、正常に起動しなかったり、パッチを適用することができなかったりする可能性があります。
誤って先にmacOSをアップデートやアップグレードしてしまった場合は、以下のいずれかの方法で復旧する必要があります。
最新バージョンのOCLPをインストールすることができたら、ルートパッチを再適用する必要があります(ルートパッチがうまく適用できない場合、ルートパッチを外してからもう一度行う必要がある場合があります)。
* パッチが適用されていない状態では、Wi-Fiを使用することができない可能性があります。この場合は、有線LANに接続してダウンロードする必要があります。
有線LANに接続するのが難しい状況の場合、iPhoneやセルラーモデルのiPadをお持ちであれば「インターネット共有」を使ってMacをインターネットに接続することができます。
その場合、iPhoneやiPadで「インターネット共有」をオンにし、USBケーブルでMacとiPhoneを接続します。これで、iPhoneやiPadのモバイル通信を使って、Macをインターネットに接続することができます。
モバイル通信を使っているため、通信容量にご注意ください(OCLPのダウンロードには、最低でも700MB以上使用します。Macによっては、追加のダウンロードが必要になる可能性があります)。
** Mac以外のパソコンを使ってUSBメモリにコピーする場合は、USBメモリを「exFAT」形式でフォーマットする必要があります。
macOS 13.2の初期ベータ(22D5027d)で、Appleが緊急セキュリティ対応(Rapid Security Response。以下、「RSR」)を使用したテストアップデートを配信していました。
Ivy Bridgeまたはそれ以前のCPUを搭載したMacにおいて、RSRがインストールできない問題が確認されています。
この問題は現在も続いているため、Ivy Bridgeまたはそれ以前のCPUを搭載したMacにはRSRのインストールを控えることが推奨されています(技術的な制約により、解決することは不可能だと思われます)。
Ivy Bridgeまたはそれ以前のCPUを搭載したMacは以下の通りです。
詳細はこちら(英語)をご覧ください。
現時点では、ルートパッチを適用したシステムにおいて、Time Machineバックアップや「移行アシスタント」を使ったデータの復元を行うと、OSが正常に起動しなくなる問題が確認されています。
そのため、Sequoiaにアップグレードする際は、以前のデータを消去しないで上書きインストールすることで、データを保持したままインストールすることができます。
また、Time Machineバックアップや「移行アシスタント」を使ってデータを復元したい場合は、インストール方法を解説している記事内の「バックアップから復元する」セクションをご覧ください。
注意: 現時点では、SequoiaでTime Machineバックアップや起動ディスクから復元後、「移行が完了しました」の画面が表示された後にMacを再起動しても、再びこの画面が表示されてしまい、先に進むことができない問題が発生する場合があります。
この場合は、バックアップからの復元を使用するのではなく、一旦Sonomaをインストールしてからデータの復元を行った後、Sequoiaにアップグレードする必要があります。
詳細はこちらのリンク(英語)内の「How to migrate user data on patched systems?」およびこちら(英語)をご覧ください。
[不具合の画像]
ここには不具合の詳細が書かれています。
基本的には新しく確認できたものから順番に記載されていますが、回避できるものや解決したものなどは下部に移動されます**。
ここには不具合の対策・解決方法が書かれています。
対策方法や解決方法がない場合もあるのでご注意ください。
* ストレージの種類の後に、追加で情報が書かれている場合があります。表記の種類と意味は以下の通りです。
** 不具合の簡単な説明についているラベルの意味と、順番は以下の通りです。
他の機種でも発生する可能性があります。
「Photo Booth」を開き、「エフェクト」をクリックしてエフェクトを使用しようとすると、プレビューが表示された瞬間にPhoto Boothがクラッシュしてしまいます。
今のところ修正する方法はありません。今後のアップデートに期待しましょう。
他の機種でも発生する可能性があります。
USB接続のウェブカメラを接続した状態で、カメラを使用するアプリケーションを開いても真っ暗な画面が表示され、カメラの映像が正しく表示されないようです。
ただし、iPhoneとの連携カメラは問題なく動作し、ルートパッチを外した状態であればUSB接続のウェブカメラも正しく使用できるようですので、USB関連のパッチによる問題である可能性があります。
今のところ修正する方法はありません。今後のアップデートに期待しましょう。
他の機種でも発生する可能性があります。
* NVIDIA Kepler世代のGPUが搭載されている場合
** dGPU搭載モデルの場合
ダイナミック壁紙の「セコイア」は画像ではなく、Metalを使ってリアルタイムで生成されていますが、正しくレンダリングされません。
「自動」を選択している場合は時間帯によって色は変わりますが、どの時間帯でも正しくレンダリングされません。
スクリーンセーバを開始してもカメラは移動しますが、オブジェクトが正しくレンダリングされていないため、アーティファクトが表示されることがあります。
今のところ修正する方法はありません。今後のアップデートに期待しましょう。
他の機種でも発生する可能性があります。
音声入力を開始した後、マイクに向かって言葉を発しても文字起こしされません。また、音声コントロールをオンにした後、音声コマンドを発しても全く反応しません。
音声入力や音声コントロールを別の言語に変更しても反応しませんでした。
今のところ修正する方法はありません。今後のアップデートに期待しましょう。
他の機種でも発生する可能性があります。
* NVIDIA Kepler世代のGPUが搭載されている場合
** dGPU搭載モデルの場合
iPhoneまたはiPad Proの「ポートレートモード」を使って撮影した写真を「写真」で編集しようとすると、「編集を開始できません」と表示され、編集することができません。
「OK」をクリックすると一時的にメッセージを非表示にすることはできますが、少しでも変更を加えようとすると即座に同じメッセージが表示され、全く編集することができません。
今のところ修正する方法はありません。今後のアップデートに期待しましょう。
他の機種でも発生する可能性があります。
iPadとSidecarを行うと、映像にチラつき(乱れ)が起きたり、遅延が発生したりする場合があります。
今のところ修正する方法はありません。今後のアップデートに期待しましょう(技術的な制約により、あまり期待はできません)。
ワイヤレスで使用していた場合は、USBケーブルでiPadと接続し、有線接続でSidecarを行うと改善する場合があります。
なお、FeatureUnlockによるSidecarの使用は、H.265に対応したIntel iGPUが推奨されているため、それ以外のGPUではSidecarが不安定になる可能性があります。
iPadをサブスクリーンとして使用したい場合は、「Duet Display」や「Luna Display」などを使用することをおすすめします。
インストーラーやリカバリー領域、パッチをインストールする前のOS画面にて、UIのサイズが極端に小さくなり、文字などが読みにくくなってしまいます。
これは、OSがRetinaディスプレイ(HiDPI)の解像度でスケーリング表示することができず、ドットバイドットで表示してしまうためです。
今のところ修正する方法はありません。今後のアップデートに期待しましょう。
OSインストール後にパッチを適用すればこの問題は解決するので、インストールやリカバリー中は我慢するしかありません。
他の機種でも発生する可能性があります。
「マップ」を開き、特定の場所を検索したり詳細画面を開いたりしようとすると、「マップ」がフリーズしてしまいます。
現在フリーズすることが確認されている場所・施設は次の通りです。
他にもフリーズする場所・施設が存在する可能性があります。
今のところ修正する方法はありません。今後のアップデートに期待しましょう。
ウェブ版のApple Maps(ベータ版)やGoogle マップなどといった他のサービスを使用することでこの問題を回避することができます。
他の機種でも発生する可能性があります。
ルートパッチが正しく適用されているにもかかわらず、USBデバイスを内蔵のUSBポートに接続しても認識されなくなることがあります。
すべてのボートが認識されなくなることもあれば、一部のポートだけが認識されなくなることもあります。
Macを再起動することで改善されることもありますが、再起動しても最初から認識されないこともあります。
今のところ修正する方法はありません。今後のアップデートに期待しましょう。
内蔵のUSBポートに、USB 2.0以上のUSBハブを挟むことでUSBデバイスを認識させることができます(再起動は不要です)。
USB 1.1のパッチが一部うまく動いていないのかもしれません。
また、USB拡張カードを搭載している場合は、そちらに接続することでも認識させることができます。
他の機種でも発生する可能性があります。
* Metal対応GPUにアップグレードしていない場合
通知パネルに表示されるボタン(通知パネルの「オプション」や通知の「続ける…」と「オフにする」など)をクリックしても反応しません。
通知パネル自体のクリックや、通知パネルの閉じるボタンは問題なく反応します。
今のところ修正する方法はありません。今後のアップデートに期待しましょう。
通知に関する設定は、システム設定の「通知」設定から行うことでこの問題を回避することができます。
他の機種でも発生する可能性があります。
SNSアプリケーションの「LINE」を起動しようとしても、起動中のままアプリケーションが応答なしになってしまい、起動しません。
アプリケーションを強制終了すると「”LINE”を強制終了しました。」と表示されます。
今のところ修正する方法はありません。今後のアップデートに期待しましょう。
Google Chrome用の機能拡張版LINEが存在するようですので、こちらを使用することで回避することができます。
2024/10/2 追記:
コメントにて「LINEを何度か強制終了すると起動するようになる」との情報をいただいたため試したところ、Mac Proではこの方法により、LINEを正常に起動することができました(LINE バージョン9.3.0で確認。情報提供ありがとうございます!)。
Macを再起動した場合など、再びLINEが起動しなくなってしまった場合は何度か強制終了することでLINEが起動するようになるはずですのでお試しください。
この方法が使用できない他のMacをお使いの方は、上記回避策を適用してください。
2025/2/16 追記:
コメントにて「最新版に更新後、正常に起動できるようになった」との情報をいただいたため試したところ、最新のバージョン9.6.1で私の環境でも同様に正常に起動できることを確認しました。
また、過去には全く起動することができなかったMacBook (13-inch, Late 2009)でも起動できるようになっていることを確認しました。
そのため、LINEのバージョン9.6.1またはその直近のバージョンでこの問題が解決した可能性があります(過去にも一時的に解決したことがあるものの、LINEのアップデートによって再び発生するようになってしまったことがあるため、次のLINEのアップデート後でも正常に起動できることを確認した後「解決済み」とします)。
2025/3/19 追記:
本日リリースされたLINEのバージョン9.7.0にアップデートして試してみたところ、再び起動できなくなり、以前のバージョンと全く同じ状態に戻ったことを確認しました。
やはり、バージョン9.6.1で起動できるようになったのは一時的なものであった可能性が高そうです。
最新バージョンでは再び以前の状態に戻ったため、この問題は未解決のままとします。
他の機種でも発生する可能性があります。
Parallels Desktopで仮想マシンを起動すると、仮想マシンウィンドウ内が正常にレンダリングされず、文字やアイコンなどが表示されません。
これは、現在OCLPで提供されているグラフィックパッチのMetalサポートが完全ではないために起こります。
今のところ修正する方法はありません。今後のアップデートに期待しましょう。
仮想マシンの設定からMetalを無効化することで、この問題を回避することができます。
設定を変更するには、仮想マシンの電源を切った状態で仮想マシンの設定を開き、「ハードウェア」タブ内の「ブート順序」設定を開きます。
設定画面の右側にある「詳細…」をクリックし、「ブートフラグ:」に以下のコードを入力します。
video.metal=0
その後、設定を保存することでMetalが無効化され、正常にレンダリングされるようになります。この設定は、仮想マシンごとに行う必要があります。
また、この設定変更により仮想マシン内のグラフィックパフォーマンスが若干低下する可能性があります。
他の機種でも発生する可能性があります。
「Safari」でDRM保護されたコンテンツを再生しようとすると、再生に失敗してしまうことがあります。
ただし、環境によっては問題なく再生できる場合もあるようです。私の場合は試したすべてのMacで再生することができました。
今のところ修正する方法はありません。今後のアップデートに期待しましょう。
「Google Chrome」などといった「Safari」以外のブラウザを使用することでこの問題を回避することができます。
* Metal対応GPUにアップグレードしていない場合
Metal非対応GPUを搭載したMacでは最新バージョンの「iMovie」を正しく実行することができませんが、それらのMac向けにこちらのリンクからダウンロードできる*古いバージョンの「iMovie」を起動しようとすると、「このバージョンのアプリケーション”iMovie”は、このバージョンのmacOSでは使用できません。」と表示されてしまい、起動することができません。
* リンク内には、有料バージョンのアプリケーション(Final Cut Pro、Logic Pro、Motion、Compressor、MainStage)も含まれています。
ダウンロードする場合は、自分のApple Account(旧Apple iD)を使って、Mac App Storeに有効な購入履歴があることをご確認の上、ダウンロードするようにしてください。購入履歴がない場合は絶対に使用しないでください(違法コピーとなり、著作権法に違反します)。
「iMovie」のアプリケーションアイコンを右クリックし、「パッケージを表示」をクリックします。
その後、中に入っている「Contents/MacOS」の中にある「iMovie」をダブルクリックするとターミナルが開き、しばらくすると「iMovie」が起動します。
* Metal対応GPUにアップグレードしていない場合
最新バージョンの「Microsoft Word」(おそらくOfficeソフトすべて)で、文書内のテキストを選択すると、選択した部分の背景がグレーになり、文字が読めません(見えません)。
これは、うまく表示されない部分がMetalで描画されており、Metal非対応のGPUではうまく描画することができないため、表示されません。
今のところ修正する方法はありません。今後のアップデートに期待しましょう(技術的な制約により、あまり期待はできません)。
GPUを交換できるMacの場合は、Metal対応のGPUに交換することで解決します。
なお、旧バージョン(16.49またはそれ以前)の「Microsoft Word」ではこの問題が発生しないようなので、この問題が修正されるまでは旧バージョンを使う必要があります。
旧バージョンは、こちらのリンクからバージョンを選び、ダウンロードしてください。
該当するMacでは、macOS内蔵の日本語入力プログラムがクラッシュしてしまい、日本語がほぼ入力できません。また、それに加えて(「ABC」ではなく「英字」モードでの)英字入力時にもたつきが発生します。
これは、日本語入力プログラムが使用する「AVX」命令セットに、CPUが対応していないためです。
今のところ修正する方法はありません。今後のアップデートに期待しましょう(技術的な制約により、あまり期待はできません)。
macOS Big Sur以降では、日本語入力プログラムの「JapaneseIM.app」が、「JapaneseIM-KanaTyping.app」と「JapaneseIM-RomajiTyping.app」に分かれたようで、以前のバージョンのmacOSからシステムファイルを移植する方法は使用できないようです。
サードパーティ製の日本語入力プログラム(「Google 日本語入力」など)をインストールすることでこの問題を回避することができます。
インストール後に入力ソースが表示されない場合は、システム設定で一度、別の言語の入力ソースを選択し、もう一度追加したい言語を選択することで表示されるようになります。
Macを再起動した後など、「Google 日本語入力」を使って日本語入力ができなくなった(キーを押しても全く入力されない)場合は、「ConfigDialog」アプリを開き、「その他」タブにある「ログイン時に変換エンジンプログラムを起動する」にチェックを入れ、Macを再起動するかログインし直してください。
* Metal対応GPUにアップグレードしていない場合
Metal非対応GPUを搭載したMacでは、最新バージョンの「GarageBand」を実行しようとすると「グラフィックスを初期化できません」というエラーが表示されて使用することができませんが、それらのMac向けにこちらのリンクからダウンロードできる*古いバージョンの「GarageBand」を起動しようとすると、クラッシュすると同時に「アプリケーション “GarageBand” を開けません。」と表示されてしまい、起動することができません。
* リンク内には、有料バージョンのアプリケーション(Final Cut Pro、Logic Pro、Motion、Compressor、MainStage)も含まれています。
ダウンロードする場合は、自分のApple Account(旧Apple iD)を使って、Mac App Storeに有効な購入履歴があることをご確認の上、ダウンロードするようにしてください。購入履歴がない場合は絶対に使用しないでください(違法コピーとなり、著作権法に違反します)。
「ターミナル」を開き、以下のコマンドを実行してコード署名を書き換えます。
sudo codesign -fs - /Applications/GarageBand.app
「Password: 」と表示されたら管理者パスワードを入力します。入力中は何も表示されませんが、正常です。
コマンドの実行が終わり、入力可能な状態になったら「GarageBand」を開くことができるようになっているはずです。
もし、「GarageBand」を古いTime Machineバックアップなどからコピーした場合など、上記コマンドを実行した際に以下のようなメッセージが表示されることがあります。
/Applications/GarageBand.app: resource fork, Finder information, or similar detritus not allowed
この場合は、先に以下のコマンドを実行します。
xattr -cr /Applications/GarageBand.app
その後、最初のコマンドをもう一度実行することで「GarageBand」を開くことができるようになるはずです。
* Metal対応GPUにアップグレードしていない場合
ビデオ会議ソフト「Zoom」の一部機能が使えません(例:こちら側に映像が表示されないが、相手は見えている、など)。
インカメラや相手の映像が真っ暗で見えないなど、使用に支障をきたす状態となっています。
これは、うまく表示されない部分がMetalで描画されており、Metal非対応のGPUではうまく描画することができないため、表示されません。
こちらのリンクより修正するためのパッチをダウンロードし、実行することで修正できます。
他の機種でも発生する可能性があります。
ダイナミック壁紙の「セコイア」は画像ではなく、Metalを使ってリアルタイムで生成されていますが、色合いの合成に失敗しているのか、正しい色で表示されません。
「ライト」を選択すると(おそらく)正しい色になりますが、「自動」や「ダーク」を選択すると、通常とは異なる色合いで壁紙が生成されてしまいます(おそらく、「自動」を選択した場合は、「ライト」と同じ時間帯以外になると色合いが異なるはずです)。
スクリーンセーバを開始しても、異なる色合いのままカメラが移動していきます。
今のところ修正する方法はありません。今後のアップデートに期待しましょう。
2024/10/29 追記:
本日リリースされたmacOS 15.1にアップデートしたところ、この問題が解決していることを確認しました。
この問題が発生していた方は、macOS 15.1以降にアップデートし、ルートパッチを再適用してください。
2024/11/2 追記:
しばらく使っていたところ、非常に低い割合で、通常とは異なる色合いの壁紙が生成される場合があることを確認しました。
ただし、時間が進むにつれて壁紙の色合いが変わる際に通常の色に戻る場合が多く、ほとんどの場合は正しい色合いで表示されるため、macOS 15.1では部分的に解決したものと思われます。
2024/11/6 追記:
さらにしばらく使っていたところ、昼下がりから夕方にかけて、通常とは異なる色合いの壁紙が生成されるようです。
時間帯が変わった時、壁紙の色が変わる瞬間(トランジション中)は正しい色が表示されますが、色が変わり終わった直後に、通常とは異なる色合いに変わることを確認しました(正しい色合いの時もあります)。
ただし、macOS 15.0.1までで発生していた、ダークモード時(または壁紙の「ダーク」選択時)に正しい色が表示されない問題は、15.1にアップデート後に一度も発生していないため、おそらく解決したものと思われます。
2025/3/12 追記:
昼下がりから夕方にかけて、通常とは異なる色合いの壁紙が生成されるのは、必ずしも毎回とは限らないようです。
また、macOS 15.1でダークモード時(または壁紙の「ダーク」選択時)の問題は解決したと思われていましたが、完全に解決したようでは無いようで、時々、正しい色で表示されないようです(おそらく、ディスプレイがスリープされた状態で壁紙がダークに変わった後にディスプレイのスリープを解除したときに起こることが多いように思います)。
ただし、ダーク時に発生する問題は以前発生していた色と異なる色で、何度かディスプレイのスリープ・スリープ解除を繰り返すか、スクリーンセーバーを開始すると即座に正しい色に戻ることを確認しています(macOSの機能によって、スリープ解除時にわずかに壁紙が動くことがあり、その時に正しい色に戻ります)。
他の機種でも発生する可能性があります。
「ミュージック」で特定の操作をするとアプリケーションがクラッシュしたり、フリーズしたりしてしまいます。
クラッシュすることを確認している操作は以下の通りです。
フリーズすることを確認している操作は以下の通りです。
今のところ修正する方法はありません。今後のアップデートに期待しましょう。
Apple Music Webプレイヤーを使用することで、これらの問題を回避することができます。
AirPlayについては、「ミュージック」からではなく、コントロールセンターからオーディオ出力をAirPlayに変更することで、この問題を回避することができます。
2024/9/28 追記:
本日リリースされたOCLP 2.0.2で、上記の「*」がついている項目は解決していることを確認しました。
該当するMacにおいて、USB 1.1のサポートがなくなったことにより、以下の機能が利用できません。
詳細はこちら(英語)をご覧ください。
ルートパッチを適用することで、これらの機能が使えるようになります。
インストーラーやリカバリー領域から起動している場合、キーボードやマウスなどは有線接続のものを使用してください。
内蔵のUSBポートに直接接続しても認識しない場合は、USB 2.0以上のハブを間に挟むか、(Mac ProやXserveに)USB 2.0以上のUSB拡張ボードを追加してご利用ください。
他の機種でも発生する可能性があります。
右クリックを行うと、クリックしたアプリケーションが即座にクラッシュしてしまいます。
Macを再起動することで少しの間は改善しますが、またしばらくするとこの問題が発生するようになります。
アプリケーションのクラッシュログを見ると、「KERN_MEMORY_ERROR」と書かれているため、メモリエラーが発生しているようです。
今のところ修正する方法はありません。今後のアップデートに期待しましょう。
OCLP Appの設定からFeatureUnlockの設定を「Partial」以下に変更してOpenCoreを上書きインストールすることでこの問題を回避することができます。
2024/11/2 追記:
本日リリースされたOCLP 2.1.0で、FeatureUnlockのデフォルト設定が「Disabled」に変更されたため、デフォルト状態ではこの問題が起こらない・起こりにくいようになりました。
手動でFeatureUnlockの設定を変更していてこの問題が発生する場合は、FeatureUnlockの設定を下げることをおすすめします。
他の機種でも発生する可能性があります。
数日間起動させた状態にしておくと、日付やコントロールセンターの表示ボタンなど、システムに関するモジュールがメニューバーに表示されなくなります。
メニューバーに関する何らかのプログラム(おそらく「コントロールセンター」)がクラッシュしている可能性があります。
今のところ修正する方法はありません。今後のアップデートに期待しましょう。
OCLP Appの設定からFeatureUnlockの設定を「Partial」以下に変更してOpenCoreを上書きインストールすることでこの問題を回避することができます。
2024/11/2 追記:
本日リリースされたOCLP 2.1.0で、FeatureUnlockのデフォルト設定が「Disabled」に変更されたため、デフォルト状態ではこの問題が起こらない・起こりにくいようになりました。
手動でFeatureUnlockの設定を変更していてこの問題が発生する場合は、FeatureUnlockの設定を下げることをおすすめします。
他の機種でも発生する可能性があります。
ウィジェットのプレビュー画面では、ほぼすべてのウィジェットがプレースホルダ表示(空のコンテンツ表示)となり、ウィジェットのコンテンツが表示されません。
デスクトップにウィジェットを配置すると正しく表示されるものもありますが、多くのウィジェットがプレースホルダ表示のままとなってしまうことがあります。
Macを再起動したときなど、何らかのタイミングで時々正しく表示されるようになることもありますが、コンテンツがなかなか更新されなかったり、プレースホルダ表示に戻ったりしてしまうことがあります。
今のところ修正する方法はありません。今後のアップデートに期待しましょう。
2025/4/17 追記:
手持ちのMacBook (Retina, 12-inch, Early 2016)にOCLP 2.2.0とmacOS 15.3.2をインストールしてから今日まで1ヵ月近く様子を見ていましたが、一度もこの問題が発生することがなかったため、どこかのバージョンのmacOSまたはOCLPのアップデートによって解決した可能性が高いです。そのため、この問題を「解決済み」とします。
引き続きこの問題が発生している場合は、コメントなどでお知らせいただけますと助かります。
他の機種でも発生する可能性があります。
* NVIDIA Kepler世代のGPUが搭載されている場合
** dGPU搭載モデルの場合
システム設定の「ソフトウェアアップデート」設定からアップデートをインストールしようとした際、「入手可能なアップデート」のところにある「今すぐアップデート」をクリックしても、ソフトウェア利用規約の同意を求める画面が表示されず、全く反応しません。
何度もシステム設定を開き直したり、「今すぐアップデート」をクリックしたりしているとダウンロードが始まることがありますが、反応しないことが多いです。
今のところ修正する方法はありません。今後のアップデートに期待しましょう。
システム設定からアップデートをインストールできない場合は「ターミナル」を開き、以下のコマンドを実行してアップデートをインストールします。
sudo softwareupdate -ia -R
「Password: 」と表示されたら管理者パスワードを入力します。入力中は何も表示されませんが、正常です。
コマンドが実行されると、アップデートの検索とダウンロードが始まります。ダウンロードが終わると自動的に再起動され、アップデートがインストールされます。
アップデートのダウンロード後に自動的に再起動して欲しくない場合は、上記コマンドの代わりに以下のコマンドを実行してください。
softwareupdate -ia
アップデートのダウンロードが終わったら、アップデートのインストールを行うためにシステム終了します(再起動ではインストールされません)。
Macの電源が切れると、自動的に電源が入り、インストールが始まるはずです。
2025/4/2 追記:
2025年4月1日にリリースされたmacOS 15.4でこの問題が解決したとの報告が見つかりました。
そのため、この問題が発生していた方はmacOS 15.4以降にアップデートし、ルートパッチ再適用してください。
他の機種でも発生する可能性があります。
Microsoft Officeに付属しているアップデートソフト「Microsoft AutoUpdate」(MAU)を使ってOfficeソフト(Microsoft Defenderを除く)をアップデートしようとすると、「インストール中」と表示されてからしばらく経った後に「更新エラー…」と表示されてしまいアップデートに失敗してしまいます。
何度試しても同様のエラーが表示され、アップデートすることができません。
おそらく、MAU自体の不具合である可能性が高いですが、私の環境で試したところOCLPを使ってインストールしたMacでのみこの問題を確認したため、OCLPの環境が何らかの影響を与えている可能性を考え、念のため情報として残しておきます。
今のところ修正する方法はありません。今後のアップデートに期待しましょう。
Microsoftのサイトから直接、最新バージョンのインストールパッケージや更新プログラムパッケージをダウンロードしてインストールすることで、この問題を回避することができます。
また、Mac App StoreからダウンロードしたOfficeソフトではこのような問題は起こらないと思われますので、Mac App Store版のOfficeソフトを使用することでもこの問題を回避することができます。
2025/4/2 追記:
2025年3月20日にリリースされたMAUのアップデートによってこの問題が解決したとの報告が見つかりました。
そのため、この問題が発生していた方は最新バージョンのMAUアップデートしてください。
他の機種でも発生する可能性があります。
* Metal対応GPUにアップグレードしていない場合
不具合が確認されている機種に画面共有をしても、真っ暗なままで正しい画面が表示されません。
画面が正しく表示されないだけで、カーソルを動かして操作したりクリップボードを共有したりする事はできます。
今のところ修正する方法はありません。今後のアップデートに期待しましょう。
2024/12/10 追記:
本日更新された開発者向けのOCLP 2.2.0 Nightlyビルドでこの問題の修正が行われました。
OCLP 2.2.0はまもなく(おそらくmacOS 15.2と同時か同日中に)正式リリースされると思われますので、この問題が発生していた方はOCLP 2.2.0の正式リリースをお待ちください。
2024/12/12 追記:
本日リリースされたOCLP 2.2.0で解決しました。
この問題が発生していた方はOCLP 2.2.0以降にアップデートし、ルートパッチを再適用してください。
他の機種でも発生する可能性があります。
壁紙やスクリーンセーバを何度か変更していると、数回ほどで変更が適用されなくなり、Dockが反応しなくなります(カーソルを乗せても拡大エフェクトが動作せず、アイコンをクリックしても反応がない)。
反応しなくなってからシステム設定を開き直すと、「スクリーンセーバ」と「壁紙」設定を開いても設定画面が表示されなくなります。
アクティビティモニタからDockを強制終了すると、Dockプロセスが再起動しますが、壁紙は濃いグレーのままとなり、変わらずDockは反応しません。
この状態になった場合は、Macを再起動するまで解決しません。また、一度の再起動では解決しないことがあり、その場合は複数回再起動しなければなりません。
今のところ修正する方法はありません。今後のアップデートに期待しましょう。
一度好みの壁紙に変更したら、しばらくは壁紙を変更しないことをおすすめします。
2024/10/31 追記:
macOS 15.1にアップデートしたところ、この問題が解決していることを確認しました。
この問題が発生していた方はmacOS 15.1以降にアップデートし、ルートパッチを再適用してください。
他の機種でも発生する可能性があります。
「DaVinci Resolve 19」のメディアプールにHEVC(H.265)形式の動画を入れていると、Command + Qキーを押して終了するときに、すべてのウィンドウは閉じるもののアプリケーションがフリーズし、最後まで終了しません。
この場合は、アプリケーションを強制終了させるしかありません。
今のところ修正する方法はありません。今後のアップデートに期待しましょう。
「DaVinci Resolve 19」を終了させる時、ショートカットキーを使用する代わりに、メニューやDockの「終了」をクリックしてアプリケーションを終了することで、この問題を回避することができます。
2024/9/24 追記:
開発者向けのOCLP 2.1.0 Nightlyビルドで確認したところ、この問題が解決していることが確認できました(おそらく、VTDecoderXPCクラッシュ問題の修正による影響と思われます)。
まもなく正式リリースされると思われますので、この問題が発生している方は正式リリースまでお待ちください。
2024/9/28 追記:
本日リリースされたOCLP 2.0.2で解決しました。
この問題が発生していた方はOCLP 2.0.2以降にアップデートし、ルートパッチを再適用してください。
他の機種でも発生する可能性があります。
HEVC(H.265)形式の動画を再生することができません。
クイックルックでは読み込みマークが表示されたまま進まず、QuickTime Playerでは「読み込み中…」と表示されたままアプリケーションがフリーズしてしまいます。
今のところ修正する方法はありません。今後のアップデートに期待しましょう。
動画変換ソフトを使って別の形式に変換するか、再生できない動画ファイルを右クリックし、「選択したビデオファイルをエンコード」を選択後、別の形式に変換することでこの問題を回避することができます。
2024/9/24 追記:
開発者向けのOCLP 2.1.0 Nightlyビルドで確認したところ、この問題が解決していることが確認できました(おそらく、VTDecoderXPCクラッシュ問題の修正による影響と思われます)。
まもなく正式リリースされると思われますので、この問題が発生している方は正式リリースまでお待ちください。
2024/9/28 追記:
本日リリースされたOCLP 2.0.2で解決しました。
この問題が発生していた方はOCLP 2.0.2以降にアップデートし、ルートパッチを再適用してください。
他の機種でも発生する可能性があります。
HEVC(H.265)形式からH.264に変換した動画を、クイックルックで再生することができません。
HEVC動画と同様、読み込みマークが表示されたまま進まず、再生が開始されません。
今のところ修正する方法はありません。今後のアップデートに期待しましょう。
再生できないのはクイックルックだけですので、QuickTime Playerなどの動画再生ソフトを使うことで再生することができます。
2024/9/24 追記:
開発者向けのOCLP 2.1.0 Nightlyビルドで確認したところ、この問題が解決していることが確認できました(おそらく、VTDecoderXPCクラッシュ問題の修正による影響と思われます)。
まもなく正式リリースされると思われますので、この問題が発生している方は正式リリースまでお待ちください。
2024/9/28 追記:
本日リリースされたOCLP 2.0.2で解決しました。
この問題が発生していた方はOCLP 2.0.2以降にアップデートし、ルートパッチを再適用してください。
使用していて、支障のある不具合がなく、安定して動作することを確認できたMacがここに記載されます。
Sequoiaをインストールされた方で、「安定動作するよ!」という方は、コメント欄などで情報をいただけると幸いです(情報提供していただく際は、ページ下部のテンプレートをご利用ください)。
CPU: Intel Core 2 Duo 2.26GHz
GPU: NVIDIA GeForce 9400M 256MB
メモリ: 4GB 1067MHz DDR3
ストレージ: 120GB SATA SSD(内蔵、交換済み)
バージョン: 15.0(2.0.1、2.0.2)、15.0.1(2.0.2)、15.1(2.0.2、2.1.0、2.2.0)
追加情報:
メニューバーに一部のモジュールが表示されなくなる不具合を回避するために、OCLPの設定から「FeatureUnlock」を「Disabled」に変更しています(「Partial」では効果がなかったため)。(この設定はOCLP 2.1.0で必要なくなりました)
たいくんによってテストされました。
CPU: Intel Core m5 1.2GHz
GPU: Intel HD Graphics 515 1.5GB
メモリ: 8GB 1867MHz LPDDR3
ストレージ: 512GB NVMe SSD(内蔵)
バージョン: 15.3.2(2.2.0)、15.4(2.3.0、2.3.2)、15.4.1(2.3.2)
たいくんによってテストされました。
CPU: Intel Core i5 1.7GHz
GPU: Intel HD Graphics 4000 1.5GB
メモリ: 8GB 1600MHz DDR3
ストレージ: 480GB M.2 SATA SSD(内蔵、交換済み)
バージョン: 15.1.1(2.1.2)、15.2(2.2.0)
Hide_ONOさんによってテストされました。情報提供ありがとうございます!
CPU: Intel Core i5 1.8GHz
GPU: Intel HD Graphics 6000 1.5GB
メモリ: 8GB 1600MHz DDR3
ストレージ: 1TB NVMe SSD(内蔵、交換済み)
バージョン: 15.4.1(2.3.2)
(XのDMより)Mac_&_Big mac(@MacBigmac3)さんによってテストされました。情報提供ありがとうございます!
CPU: Intel Core i5 2.5GHz
GPU: Intel HD Graphics 4000 1.5GB
メモリ: 16GB 1600MHz DDR3
ストレージ: 120GB SATA SSD(内蔵、交換済み)
バージョン: 15.1.1(2.1.2)、15.3.1(2.2.0)
匿名さんによってテストされました。情報提供ありがとうございます!
CPU: Intel Core i7 2.3GHz
GPU: NVIDIA GeForce GT 650M 512MB + Intel HD Graphics 4000 1.5GB
メモリ: 8GB 1600MHz DDR3
ストレージ: 256GB SATA SSD(内蔵、交換済み)
バージョン: 15.0 Developer Beta 8(2.0.0 Nightly)、15.0 RC / 15.0(2.0.0 Nightly、2.0.0、2.0.1、2.0.2)、15.0.1(2.0.2)、15.1(2.0.2、2.1.0、2.1.1、2.1.2)、15.1.1(2.1.2)、15.2(2.2.0)、15.3(2.2.0)、15.3.1(2.2.0)
追加情報:
バッテリー膨張によりバッテリーを取り外しているため、OCLPの設定から「Disable Firmware Throttling」を有効化してファームウェアスロットリングを無効化しています。
また、メニューバーに一部のモジュールが表示されなくなる不具合を回避するために、OCLPの設定から「FeatureUnlock」を「Partial」に変更しています。(この設定はOCLP 2.1.0で必要なくなりました)
さらに、mediaanalysisdがGPUを大量に消費し、ファンが常時高回転するのを防ぐためにOCLPの設定から「Disable mediaanalysisd service」を有効化してmediaanalysisdを無効化しています。(この設定はOCLP 2.1.0で必要なくなりました)
たいくんによってテストされました。
CPU: Intel Core i5 2.9GHz
GPU: Intel Iris Graphics 550 1.5GB
メモリ: 8GB 2133MHz LPDDR3
ストレージ: 512GB NVMe SSD(内蔵)
バージョン: 15.0 RC / 15.0(2.0.0、2.0.1、2.0.2)、15.1(2.0.2、2.1.0、2.1.1、2.1.2)
追加情報:
「フレックスゲート」問題により内蔵ディスプレイが正常に映らないため、外部ディスプレイに接続して使用しています。
また、「MacにAirPlay」を使用するため、OCLPの設定から「FeatureUnlock」の設定を「Enabled」に変更しています。
たいくんによってテストされました。
CPU: Intel Core i5 3.2GHz
GPU: NVIDIA GeForce GTX 675MX 1GB
メモリ: 24GB 1600MHz DDR3
ストレージ: 120GB SATA SSD(外部、OS)、1TB SATA HDD(内蔵)
バージョン: 15.2(2.2.0)
匿名さんによってテストされました。情報提供ありがとうございます!
CPU: Intel Core i5 2.7GHz
GPU: Intel Iris Pro 5200 1.5GB
メモリ: 8GB 1600MHz DDR3
ストレージ: 480GB SATA SSD(外部、OS)、1TB SATA HDD(内蔵)
バージョン: 15.0 RC / 15.0(2.0.0 Nightly、2.0.0、2.0.1、2.0.2)、15.0.1(2.0.2)、15.1(2.0.2、2.1.0、2.1.1、2.1.2)、15.1.1(2.1.2)
追加情報:
メニューバーに一部のモジュールが表示されなくなる不具合を回避するために、OCLPの設定から「FeatureUnlock」を「Partial」に変更しています。(この設定はOCLP 2.1.0で必要なくなりました)
また、起動後しばらくすると、フリーズしてカーネルパニックが発生するため、それを防止するためにOCLPの設定から「Disable mediaanalysisd service」を有効化してmediaanalysisdを無効化しています。(この設定はOCLP 2.1.0で必要なくなりました)
「ユニバーサルコントロール」を使用するため、OCLPの設定から「FeatureUnlock」の設定を「Partial」に変更しています。
たいくんによってテストされました。
CPU: Intel Core i5 3.2GHz
GPU: NVIDIA GeForce GT 755M 1GB
メモリ: 32GB 1600MHz DDR3
ストレージ: 1TB NVMe SSD(内蔵、交換済み、OS)、1TB SATA SSD(内蔵、交換済み)、Samsung Portable SSD T5 500GB(外部)
バージョン: 15.4.1(2.3.2)
(XのDMより)Mac_&_Big mac(@MacBigmac3)さんによってテストされました。情報提供ありがとうございます!
CPU: Intel Core i5 3.1GHz
GPU: Intel Iris Pro 6200 1.5GB
メモリ: 8GB 1867MHz DDR3
ストレージ: 500GB SATA SSD(外部、OS)、1TB SATA HDD(内蔵)
バージョン: 15.2(2.2.0)
Pyu Pyuさんによってテストされました。情報提供ありがとうございます!
CPU: Intel Core i7 4.0GHz
GPU: AMD Radeon R9 M390 2GB
メモリ: 32GB 1867MHz DDR3
ストレージ: 1TB SATA SSD(内蔵、交換済み)
バージョン: 15.4(2.3.1)
(メールより)STIさんによってテストされました。情報提供ありがとうございます!
CPU: Intel Core i7 2.3GHz
GPU: Intel HD Graphics 4000 1.5GB
メモリ: 16GB 1600MHz DDR3
ストレージ: 1TB SATA SSD(内蔵、交換済み)
バージョン: 15.3.1(2.2.0)、15.4(2.3.2)
匿名さんによってテストされました。情報提供ありがとうございます!
CPU: Intel Xeon 2.6GHz x2
GPU: NVIDIA GeForce GTX 680 2GB
メモリ: 32GB 1066MHz DDR3 ECC
ストレージ: 500GB NVMe SSD(内蔵、交換済み、OS)、1TB SATA SSD(内蔵、交換済み)、2TB SATA HDD(内蔵、交換済み)、750GB SATA HDD(内蔵、交換済み)、512GB SATA SSD(内蔵、交換済み)
バージョン: 15.1.1(2.1.2)
追加情報:
ファームウェアを「MacPro5,1」へフラッシュしています。
(メールより)匿名さんによってテストされました。情報提供ありがとうございます!
CPU: Intel Xeon 3.06GHz x2
GPU: AMD Radeon VII 16GB
メモリ: 96GB 1333MHz DDR3 ECC
ストレージ: 1TB NVMe SSD(内蔵、交換済み、OS)、4TB SATA
HDD(内蔵、交換済み)、1TB SATA SSD(内蔵、交換済み)
バージョン: 15.1(2.1.0)
追加情報:
ファームウェアを「MacPro5,1」へフラッシュしています。
また、ネットワークカードを「BCM94360CD」にアップグレードし、「Inateck KU5211」(USB 3.2 Gen 2拡張カード)を2枚増設しています。
匿名さんによってテストされました。情報提供ありがとうございます!
CPU: Intel Xeon 2.4GHz x2
GPU: AMD Radeon RX 570 4GB
メモリ: 16GB 1333MHz DDR3 ECC
ストレージ: 500GB SATA SSD(内蔵、交換済み、OS)、2TB SATA HDD(内蔵、交換済み)、1TB SATA HDD(内蔵、交換済み)
バージョン: 15.0 Developer Beta 8(2.0.0 Nightly)、15.0 RC / 15.0(2.0.0 Nightly、2.0.0、2.0.1、2.0.2)、15.0.1(2.0.2)、15.1(2.0.2、2.1.0、2.1.1、2.1.2)、15.1.1(2.1.2)、15.2(2.2.0)、15.3(2.2.0)、15.3.1(2.2.0)、15.3.2(2.2.0)、15.4(2.3.0、2.3.2)、15.4.1(2.3.2)
たいくんによってテストされました。
コメント欄や、メールなどに動作情報を報告する場合は、こちらのテンプレートをコピーし、以下の「例」を参考に、該当する項目を埋めてください。
・件名(メールの場合)
OCLPの不具合に関して
・不具合が発生しているMac
Macのモデル名(左上のAppleメニュー内「このMacについて」から確認できます)*
CPU: CPUの種類・速度
GPU: GPUの種類・メモリ容量
メモリ: メモリの容量・速度
ストレージ: ストレージの種類・容量**
バージョン: 不具合を確認したmacOSのバージョン(カッコ内はOCLPのバージョン)*
* 複数のMacやバージョンで確認した場合は、それも記載してください(以下にある例を参考にしてください)。
** ストレージについて詳しく教えていただける方は、可能な限り、以下の情報も記載していただけると助かります(以下にある例を参考にしてください)。
・発生している不具合
ここに、発生している不具合をできるだけ具体的に説明してください。
不具合を再現するための手順があればそれも記載してください。
・備考
何か説明したい内容があればここに記載してください。なくても構いません。
・不具合が発生しているMac
Mac Pro (Mid 2012)
CPU: Intel Xeon 2.4GHz x2
GPU: AMD Radeon RX 570 4GB
メモリ: 16GB 1333MHz DDR3 ECC
ストレージ: 500GB SATA SSD(内蔵、交換済み、OS)、2TB SATA HDD(内蔵、交換済み)、1TB SATA HDD(内蔵、交換済み)
バージョン: 15.0(2.0.0)
・発生している不具合
「Sequoia」という名前のダイナミック壁紙を選択すると、色合いがおかしい壁紙が表示されます。
「ライト」にすると正常に表示されますが、「自動」や「ダーク」にすると色合いがおかしいです。
スクリーンセーバが始まっても色合いはおかしいままです。
・備考
他の壁紙ではこの問題は発生していません。
・件名(メールの場合)
OCLPでの安定動作報告
・安定動作が確認できたMac
Macのモデル名(左上のAppleメニュー内「このMacについて」から確認できます)*
CPU: CPUの種類・速度
GPU: GPUの種類・メモリ容量
メモリ: メモリの容量・速度
ストレージ: ストレージの種類・容量**
バージョン: 不具合を確認したmacOSのバージョン(カッコ内はOCLPのバージョン)*
* 複数のMacやバージョンで確認した場合は、それも記載してください(以下にある例を参考にしてください)。
** ストレージについて詳しく教えていただける方は、可能な限り、以下の情報も記載していただけると助かります(以下にある例を参考にしてください)。
・備考
何か説明したい内容があればここに記載してください。なくても構いません。
・安定動作が確認できたMac
MacBook Pro (15-inch, Mid 2012)
CPU: Intel Core i7 2.3GHz
GPU: NVIDIA GeForce GT 650M 512MB + Intel HD Graphics 4000 1GB
メモリ: 8GB 1600MHz DDR3
ストレージ: 256GB SATA SSD(内蔵、交換済み)
バージョン: 15.0(2.0.0)
MacBook Pro (13-inch, 2016, Four Thunderbolt 3 Ports)
CPU: Intel Core i5 2.9GHz
GPU: Intel Iris Graphics 550 1.5GB
メモリ: 8GB 2133MHz LPDDR3
ストレージ: 500GB NVMe SSD(内蔵)
バージョン: 15.0(2.0.0)
・備考
どちらのMacでも、使いたかった機能であるAirPlay to Macやユニバーサルコントロールは問題なく使えました。インストールしてから数週間経ちましたが、今のところ特に問題はありません。
MacBook Pro 2016の方は、インストール画面と、パッチを適用する前の画面の文字が非常に小さくて読みづらかったですが、パッチを適用することで問題はなくなりました。
また、カーネルパニックやクラッシュなどは発生しておらず、動作は非常に安定しています。
情報提供よろしくお願いします。
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