10年前の MacBook で Sidecar は使用できるのか【実験編1(6)】


10年前の MacBook で Sidecar は使用できるのか
  1. 【ジャンク】状態が良すぎる MacBook を破格で入手!?【動作確認編(1)】
  2. ジャンク MacBook Late 2009 に Snow Leopard をインストールする【OS インストール編1(2)】
  3. ジャンク MacBook Late 2009 に High Sierra をインストールする【OS インストール編2(3)】
  4. Catalina 対象外の Mac に Catalina をインストールする方法【Catalina インストール編(4)】
  5. MacBook Late 2009 のメモリ交換に挑戦するも・・・【メモリ交換編(5)】
  6. 10年前の MacBook で Sidecar は使用できるのか【実験編1(6)】
みなさんこんにちは、たいくんです。
実験編では自分が気になったことや、みなさんからのコメントでいただいたやってほしいことを実験してみるコーナーです。「あれやってみて!」とか「これやるとどうなるんだろう」というようなことがあればぜひ、コメントしていってください!自分ができる範囲でやってみます。
実験編第一弾は「10年前のMacBookでSidecarは使用できるのか」です。Sidecarは通常、Catalinaを搭載した対応Macでないと使用することはできませんが、Catalina Patcherを使ってインストールしたMacBookにはなんと、設定画面にSidecarの項目が出現しているのです!本来は非対応機種だと表示されないので、使えるんじゃないかと思ったので試してみます。



Sidecarとは?

対応Macでは、Catalinaにアップグレードすると、iPadをセカンドディスプレイとして利用することができる機能です。この機能を使うには、Apple Pencilが利用可能で、iPadOS 13以降にアップデートしたiPadと、対応したMacが必要です。利用可能機種は、Appleのサイトに記載されています。

まずはサインイン

Sidecarを利用するには、iPadとMacが、2ファクタ認証をオンにした同一のApple IDでサインインしている必要があります。MacBookの方はサインインしていなかったので設定からサインインしたのですが、サインインに10分ぐらいかかりました。遅すぎてもうすでに嫌な予感がしていますが続けます。

接続

ワイヤレスで接続

Sidecarは、ワイヤレスとUSB接続の2通りで使えます。まずはワイヤレスで接続してみます。同一のWi-Fiネットワークに接続していて、BluetoothとHandoffを有効にしておく必要があります。このMacBookはHandoffに対応していないのでどうなるんでしょう・・・。
MacBook と iPad Pro

「デバイスなし」から進みません。ワイヤレスでは接続できませんでした。

USBで接続

MacBook と iPad Pro

・・・変わらず「デバイスなし」。
これじゃあ実験ができません。どうにか使えないか、いろいろ調べてみます。

古いMacでSidecarを有効にする方法

この動画を参考にやってみます。この方法はCatalina対応でSidecar非対応Mac向けの方法ですが、使えるかもしれないので試します。MacにはXcodeをインストールしておいてください。

1. SIPを無効にする

Command + R を押しながら起動して、SIPを無効にします。全ての作業が終わったら有効化して構いません。

進入禁止マーク
進入禁止マークが表示されてしまいました。Catalina Patcherのインストールメディアを入れて、そこから起動します。私はUSBメモリを消去してしまったので作り直しましたw

ユーティリティ ターミナル
メニューバーの「ユーティリティ」からターミナルを起動します。

csrutil disable
csrutil disable
と入力します。SIPを再び有効にするには disable を enable に変えて入力するだけです。
SIPの無効化に成功したら再起動します。
csrutil disable

2. パッチを入手する

こちらのリンクからSidecar Patcherをダウンロードします。

3. Sidecarファイルのバックアップ

Finderを開き、 Command + Shift + G を同時に押して、以下のディレクトリを入力します。
/System/Library/PrivateFrameworks/SidecarCore.framework/Versions/A/SidecarCore
OKを押して開いたらSidecarCoreファイルをどこか安全な場所にコピーします。

4. パッチの有効化

ターミナルを起動し、「sudo swift 」と入力します。swiftの後には半角スペースを一つ入れます。そこに、ダウンロードしたフォルダ内の「main.swift」ファイルをドラッグ&ドロップし、enter/returnキーを押します。
パスワードの入力が求められたら入力して続けます。その後、コマンドラインツールのインストールを求められたらインストールします。
インストールが終わったらターミナルでキーボードの上キーを押して、先ほどのコマンド(sudoから始まるコマンド)」を入力し、enter/returnキーを押します。ちょっと時間がかかります。
終わったらMacを再起動します。あとは使うだけです。

接続

まずは無線で

同一Wi-Fiネットワーク、Bluetoothオン。さぁどうなる・・・?設定からSidecarを開きます。
MacBook と iPad Pro

・・・「デバイスなし」。

有線は?

USBで接続するも、「デバイスなし」(写真を撮り忘れてしまいました)
・・・ふと思ったんですが、iPadを接続した時「信頼しますか?」の画面が表示されていないんですよね。Finderから接続状況を見てみると・・・。ありましたよ、「接続」ボタンが。
押したら信頼しますか画面が出てきたので「信頼」を押してパスワードを入力。Sidecarの画面を見てみると、「デバイスを選択」の文字が!!!メニューバーのAirPlayボタンもiPadのアイコンに変わっています。
MacBook と iPad Pro

あれ?もしかしてパッチなくてもできたのでは?と思いながらもiPadの名前をクリック。iPadが反応しました!!!
MacBook と iPad Pro

しかし、黒い画面から動きません。サイドバーの表示ボタンを押すとiPadにサイドバーが現れます。サイドバーの操作(Dockの移動)はできます。でも黒いままです。iPadOSが13.1なのが悪いのかと思い、アップデートするも変わらず・・・。いいところまでは来たんですけどね・・・。

MacBook と iPad Pro
ディスプレイ設定に行っても「配置」タブはありませんでした。

謎の模様

何だろう。よく見てみると、iPad側に何かうっすら表示されています。触っても動かないので汚れではありません。スクリーンショットを撮って拡大すると模様も拡大されています。

iPad 黒い画面
パソコンで画像を明るくして見ます。

黒い画面 編集後
Macの画面が薄く写っているというわけではないようです。

まとめ

やはり、Catalinaにすら対応していない10年前のMacでは、Sidecarを動かすことすらできませんでした。あとちょっとというところまでは行ったんですけど、これ以上はできそうにありませんでした。
最後までみてくださり、本当にありがとうございました!それではまた!
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